目白大学は恥ずかしい?Fラン?偏差値・就職データで検証

偏差値帯:35.0〜47.5(Tier B)

就職率:98.7%(就職希望者ベース・パスナビ)

藤原の一言:「悩んでる時間がもったいない。データを見よう」

更新日:2026年4月 | 出典:目白大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net

「目白大学 恥ずかしい」と検索してるってことは、自分の状況を冷静に見れてる証拠。俺も似たような偏差値帯の大学出身だから、この空気感はよくわかる。

でも、悩んでる時間がもったいない。今更変えられないことより、ここからどうするか。まずは目白大学の現実をデータで確認していこう。

目白大学はFラン?誰でも入れる?偏差値と入試データで検証

まずは偏差値と入試の実態を見てみよう。目白大学の偏差値帯は河合塾の数値で35.0〜47.5。8学部を擁する総合大学で、学部によってかなり幅がある。

学部別偏差値

学部 偏差値(河合塾)
外国語学部(韓国語学科) 45.0〜47.5
看護学部 42.5
心理学部 40.0
メディア学部 40.0
社会学部 37.5〜40.0
経営学部 37.5
外国語学部(英米語・中国語・日本語) 37.5〜40.0
保健医療学部 35.0〜40.0
人間学部 35.0〜37.5

出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)

外国語学部の韓国語学科が47.5で最も高く、人間学部や保健医療学部の下限は35.0。学部・学科によって偏差値差が10以上あるのが目白大学の特徴だ。「Fランか?」と一括りにされがちだが、看護学部は42.5、韓国語学科は47.5と、中堅私大と同等の水準にある学部もある。

ちなみにベネッセの偏差値だと42〜55の範囲で表示される。河合塾とベネッセは母集団が違うから、どちらを見るかで印象がだいぶ変わる。偏差値の数字だけで大学の全てが決まるわけじゃないことは、覚えておいてほしい。

「誰でも入れる」という声についても、入試データで確認しておこう。

倍率推移

学部 2025年度 2024年度
心理学部 2.9倍 1.8倍
社会学部 2.2倍 1.3倍
経営学部 1.8倍 1.4倍
看護学部 1.7倍 1.8倍
メディア学部 1.5倍 1.8倍
外国語学部 1.5倍 1.4倍
保健医療学部 1.5倍 1.3倍
人間学部 1.3倍 1.1倍

出典:パスナビ(2025年度・2024年度入試結果・全選抜合計)

2025年度は心理学部2.9倍、社会学部2.2倍と、前年から大きく上昇している学部がある。一般選抜に限れば心理学部は3.2倍、社会学部は3.5倍に達しており、「誰でも入れる」という評価は実態と異なる。一方で人間学部は1.3倍と低めで、学部による差が大きいのも事実だ。

全体として見ると、2024年度→2025年度で多くの学部が倍率を上げている。目白大学は新宿区という都心に本部キャンパスを構え、さいたま岩槻キャンパスと合わせて8学部を展開する総合大学。立地の良さと学部の多様性が受験生を集めている。

目白大学に入ったら人生終わり?就職実績を確認

偏差値だけ見ると不安になる気持ちはわかる。でも「人生終わり」かどうかは、卒業後にどうなれるかで決まる。就職データを見てみよう。

就職率

学部 卒業者数 就職希望者数 就職者数 就職率
人間学部 288 276 276 100.0%
看護学部 94 90 90 100.0%
社会学部 219 206 205 99.5%
メディア学部 142 132 131 99.2%
心理学部 129 113 111 98.2%
保健医療学部 121 103 101 98.1%
経営学部 116 106 103 97.2%
外国語学部 201 175 168 96.0%
全体 1,310 1,201 1,185 98.7%

出典:パスナビ(2025年3月卒業者実績)

就職希望者1,201名のうち1,185名が就職。就職率98.7%。人間学部と看護学部は100%だ。全国平均(約97%前後)を上回っており、「人生終わり」という検索が出てくる大学の実態としては、かなり優秀な数字だ。

主要就職先

業界 主な就職先
建設・不動産 大成建設 / 大和ハウス工業 / 積水ハウス / 三井住友トラスト不動産
運輸・航空 全日本空輸(ANA)
メディア・広告 博報堂プロダクツ / AOI Pro. / エイベックス
IT・通信 ソフトバンク / NTTドコモ
金融 りそな銀行 / 明治安田生命保険
旅行・サービス JTB / アパホテル
小売 ニトリ / 日本郵便
公務員・教育 東京都庁 / 各市町村教育委員会 / 各区市町村役場
医療 国立病院機構埼玉病院

出典:パスナビ / スタディサプリ進路(2022〜2025年3月卒業者実績)

大成建設・大和ハウス工業・積水ハウスといった大手建設・不動産への就職実績がある。ANA、博報堂プロダクツ、ソフトバンク、りそな銀行——名前を見て驚く人もいると思う。もちろん全員がこういう企業に入れるわけじゃない。でも「人生終わり」と検索されるような大学で、このリストが出てくるのは事実だ。

特に注目すべきは学部ごとの強みが分かれている点。外国語学部からのANA、メディア学部からの博報堂プロダクツ・AOI Pro.、人間学部からの教育委員会・福祉機関、看護学部・保健医療学部からの医療機関と、学部の専門性がそのまま就職先に直結している。キャリアセンターには専任職員とカウンセラー5名が配置されており、この手厚さが98.7%という数字に貢献している。

同偏差値帯の大学と比べると?

目白大学だけを見ていても相対的な位置がわからない。同じ偏差値帯の関東圏の私大と比較してみよう。

大学名 偏差値帯 就職率 学費(4年概算)
目白大学 35.0〜47.5 98.7% 約470万円
大正大学 35.0〜45.0 97.6% 約500万円
帝京平成大学 35.0〜45.0 98.7% 約480万円

出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績・文系学部基準)

偏差値帯はほぼ同水準。就職率も3校とも97%以上と高い。その中で目白大学は98.7%と帝京平成大学と並んでトップ水準にある。学費は4年間で約470万円と、3校の中では最も抑えめ。8学部を持つ総合大学でありながらこの学費水準は、コストパフォーマンスとして悪くない。

「高い学費を払って目白大学に行く意味はあるのか」と思う人もいるかもしれない。でも就職率98.7%と主要就職先リストを見れば、投資対効果は十分にあることがわかる。大事なのは入口の偏差値じゃなく、出口の就職実績だ。

「目白大学 恥ずかしい」と検索される背景

ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人もいると思う。じゃあなぜ「恥ずかしい」と検索されるのか。

目白大学は中堅帯に位置するため、上を見ればMARCHがあり、下を見ればFランと呼ばれる帯がある。その“はざま”にいること自体が不安を生みやすい構造がある。

さらに、「目白」という地名が学習院大学のイメージと強く結びついていることも影響している。「目白の大学=学習院」という認知が広がっているため、目白大学は知名度で損をしやすい。実際には目白大学は1923年に創立された目白学園を母体とする歴史ある大学だが、同じ地名に知名度の高い大学があるというだけで、比較対象にされてしまう。

また、偏差値帯が35.0〜47.5と幅広いことも一因だ。人間学部の35.0という数字が一人歩きして、大学全体が低く見られがちな構造がある。実際には韓国語学科は47.5、看護学部は42.5と、中堅以上の学部もしっかり存在する。一部の数字だけで全体を判断されてしまうのは、この偏差値帯の大学が共通して抱える課題だ。

ただし、データを見ればわかる通り、目白大学の実態はその検索イメージとは異なる部分が多い。就職率98.7%、大成建設やANAへの就職実績——これは「恥ずかしい」では片づけられない成果だ。

まとめ ― 配られたカードで戦うために

偏差値の数字だけ見て不安になる気持ちはわかる。でも就職率98.7%、大成建設・ANA・博報堂プロダクツ——目白大学は「使い方次第」の大学だとデータが示している。

全然どん底なんかじゃない。俺も同じような大学から社会人になれた。ここからいくらでも変えられる。

藤原 大地 | 偏差値37前後の大学卒 → 社会人5年目

全然どん底なんかじゃない。配られたカードで戦うためのデータを発信中。

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