北海道千歳リハビリテーション大学はやばい?偏差値・就職データで検証

偏差値帯:BF(Tier A)

就職率:100%(就職希望者ベース・パスナビ)

藤原の一言:「不安に思う気持ちは痛いほどわかる。でもここから変えられる」

「北海道千歳リハビリテーション大学 やばい」——検索した気持ち、痛いほどわかる。俺も偏差値37くらいの大学に通ってた。大学名を言うたびに空気が変わるあの感じ、何度も経験した。

でも、今更それを嘆いても仕方ない。ここから配られたカードで戦うしかない。だからまず、北海道千歳リハビリテーション大学の現実をデータで確認していこう。

北海道千歳リハビリテーション大学の偏差値と入試難易度

まずは偏差値と入試の実態を見てみよう。北海道千歳リハビリテーション大学は健康科学部のみの単科大学で、理学療法学専攻と作業療法学専攻の2専攻がある。河合塾の偏差値はBF(ボーダーフリー)

学部別偏差値

専攻 偏差値(河合塾)
理学療法学専攻 BF
作業療法学専攻 BF

出典:パスナビ(河合塾提供・2025年度入試)

BF(ボーダーフリー)は「不合格者が少なすぎて偏差値を算出できない」状態を指す。つまり、受験すればほぼ合格できる水準にあるのは事実だ。ただし、ベネッセの偏差値では44〜45と表示される。偏差値の算出方法が異なるから、どちらを見るかで印象が変わる。

偏差値はあくまで入試難易度の指標であって、大学の価値そのものを測るものじゃない。特にリハビリ系の大学は、入試の偏差値より国家試験合格率と就職実績で評価すべきだ。この先のデータを見れば、それがよくわかる。

倍率推移

年度 倍率(全選抜合計)
2025年度 1.0倍(志願者170名・合格者168名)
2024年度 1.0倍

出典:パスナビ(2025年度入試結果)

倍率は2年連続で1.0倍。受験すればほぼ全員合格できる入試だ。倍率が低い=価値がないではない。この大学の真価は「出口」にある。卒業後にどうなれるかを、この先のデータで確認してほしい。

北海道千歳リハビリテーション大学の就職実績

偏差値だけ見ると不安になるのはわかる。でも大事なのは卒業後だ。北海道千歳リハビリテーション大学は理学療法士・作業療法士の養成に特化した大学で、前身校から29年の歴史がある。就職データを見てみよう。

就職率

項目 数値
卒業者数 91名
就職希望者数 90名
就職者数 90名
進学者数 1名
就職率 100%

出典:パスナビ(2024年度卒業生実績)

就職希望者90名全員が就職。就職率100%・国試合格率も全国平均超え。2024年度の国家試験合格率は理学療法士100%(66名全員合格・全国平均89.6%)、作業療法士95.8%(24名中23名合格・全国平均85.8%)。偏差値BFの大学でこの数字が出せるのは、かなり優秀な部類だ。

主要就職先

主な就職先
八木整形外科病院(6名) / 苫小牧東病院(3名) / 東苗穂病院(3名) / 開西病院(3名) / 札樽病院(3名) / 愛全病院(2名) / 小林病院(2名) / 札幌渓仁会リハビリテーション病院(2名) / イムス札幌消化器中央総合病院(2名)

出典:パスナビ(2024年度卒業生実績)

就職先は北海道内の病院・リハビリ施設が中心。手稲渓仁会病院や愛全病院など、道内の主要医療機関への就職実績がしっかりある。前身校から29年にわたり2,300名以上の卒業生を輩出してきた実績が、地域の医療機関との信頼関係につながっている。約100施設が参加する大学独自の就職説明会も開催されており、この手厚さが就職率100%の裏付けだ。

同偏差値帯の大学と比べると?

北海道千歳リハビリテーション大学だけを見ていても相対的な位置がわからない。同じ北海道内でリハビリ系の学科を持つ大学と比較してみよう。

大学名 偏差値帯 就職率 学費(4年概算)
北海道千歳リハビリテーション大学 BF 100% 約570万円
日本医療大学(リハビリ学科) BF〜40.0 100% 約670万円
北海道医療大学(リハビリ科学部) 37.5〜47.5 100% 約540万円

出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)

就職率は3校とも100%で横並び。リハビリ系の大学は国家資格取得=就職に直結するため、どの大学でも就職率が高い傾向にある。その中で注目すべきは学費だ。北海道千歳リハビリテーション大学の4年間の学費は約570万円。日本医療大学より約100万円安い。偏差値は最も低いが、就職率は同じ100%。投資対効果は決して悪くない。大事なのは入口の偏差値じゃなく、出口の就職実績だ。

「北海道千歳リハビリテーション大学 やばい」と検索される背景

ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人もいると思う。じゃあなぜ「やばい」と検索されるのか。

北海道千歳リハビリテーション大学が「やばい」と検索される背景には、偏差値の数字が一人歩きしている面がある。BF(ボーダーフリー)という表示は、それだけでネガティブに語られやすい。ネット上の大学序列ランキングや匿名掲示板では、BFというだけで「やばい大学」とレッテルを貼られることがある。

さらに、リハビリテーション系の単科大学という知名度の低さも影響している。北海道には北海道大学や小樽商科大学など知名度の高い大学が多い。その中で「千歳リハビリ」と聞いてもピンとこない人が多いのは仕方がない。知らない=不安、という心理が「やばい」という検索に表れている。

ただし、データを見ればわかる通り、北海道千歳リハビリテーション大学の実態は「やばい」というイメージとは大きく異なる。就職率100%、国家試験合格率100%(理学療法士)、29年にわたる2,300名以上の卒業実績——これは「やばい」では片づけられない成果だ。偏差値という1つの数字だけで、大学の全てが決まるわけじゃない。

まとめ ― 配られたカードで戦うために

偏差値だけ見れば、不安に思う気持ちはわかる。俺も同じだった。

でも、全然どん底なんかじゃない。就職率100%。国家試験合格率100%。北海道千歳リハビリテーション大学は、偏差値では測れない「出口の強さ」を持った大学だ。

俺も偏差値37の大学から、今こうして普通に社会人として生きてる。ここからいくらでも変えられる。頑張ってほしい。

藤原 大地 | 偏差値37前後の大学卒 → 社会人5年目

全然どん底なんかじゃない。配られたカードで戦うためのデータを発信中。

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