偏差値帯:BF〜35.0(Tier A)
就職率:96.3%(過去5年平均・大学公式)
藤原の一言:「不安に思う気持ちは痛いほどわかる。でもここから変えられる」
「第一経済大学 やばい」——検索した気持ち、痛いほどわかる。俺も偏差値37くらいの大学に通ってた。大学名を言うたびに空気が変わるあの感じ、何度も経験した。
でも、今更それを嘆いても仕方ない。ここから配られたカードで戦うしかない。だからまず、第一経済大学の現実をデータで確認していこう。
なお、第一経済大学は2007年に福岡経済大学、2010年に日本経済大学に改称している。この記事では現在の日本経済大学の最新データを使って検証する。
第一経済大学の偏差値と入試難易度
まずは偏差値と入試の実態を見てみよう。現在の日本経済大学は福岡・東京渋谷・神戸三宮の3キャンパス体制で、河合塾の偏差値はBF〜35.0。学部・キャンパスによって幅がある。
学部別偏差値
| 学部・学科 | キャンパス | 偏差値(河合塾) |
|---|---|---|
| 経済学部 経済学科 | 福岡 | 35.0 |
| 経済学部 商学科 | 福岡 | 35.0 |
| 経済学部 健康スポーツ経営学科 | 福岡 | BF |
| 経営学部 経営学科 | 福岡 | 35.0 |
| 経営学部 グローバルビジネス学科 | 福岡 | BF |
| 経営学部 芸創プロデュース学科 | 福岡 | BF |
| 経営学部 経営学科 | 東京渋谷 | BF |
| 経営学部 デジタルビジネス・マネジメント学科 | 東京渋谷 | BF |
| 経済学部 商学科 | 神戸三宮 | BF |
出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)
福岡キャンパスの経済学科・商学科・経営学科が35.0。それ以外の学科やキャンパスはBF(ボーダーフリー)。BFというのは不合格者が少なすぎて偏差値の算出ができない状態を意味する。正直、入試の難易度としてはかなり低い水準にある。
ただし、偏差値が低いこと自体は事実として受け止めるしかない。大事なのはここから先——卒業後にどうなれるかだ。偏差値は入口の数字であって、出口の価値を決めるものじゃない。これは俺自身の経験からも断言できる。
倍率推移
| 年度 | 倍率 |
|---|---|
| データ非公開 | |
出典:パスナビ / マナビジョン / Kei-Net(2026年4月時点で倍率データの公表なし)
倍率データはパスナビ・マナビジョン・Kei-Netのいずれでも非公表だった。2025年度の志願者数は大学全体で3,687名(前年比88%)という数字がKei-Netに掲載されている。受験者数・合格者数は未公表のため倍率は算出できないが、BF帯の偏差値を考えると、受験すればほぼ合格できる水準にあると推測される。
第一経済大学の就職実績
偏差値だけ見ると不安になるのはわかる。でも「やばい」かどうかは、卒業後にどうなれるかで決まる。就職データを見てみよう。
就職率
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 過去5年平均就職率(令和元〜5年度) | 96.3% |
出典:日本経済大学公式(就職実績ページ)
学部別の就職率は公表されていないが、大学全体の過去5年平均で96.3%。全国平均(約97%前後)にはわずかに届かないが、偏差値BF帯の大学としてはかなり健闘している数字だ。「やばい」と検索される大学でこの就職率は、正直侮れない。
主要就職先
| 業界 | 主な就職先 |
|---|---|
| 交通・運輸 | 西日本鉄道 / JR西日本 / JR東日本 / JALスカイエアポート沖縄 |
| 金融 | 福岡銀行 / 佐賀銀行 / 熊本銀行 / ���球銀行 |
| 小売・流通 | イオンリテール / ファーストリテイリング / ビックカメラ / ニトリ |
| ホテル・観光 | 西鉄ホテルズ / ホテルニューオータニ / ホテルニューアワジ |
| 公務員 | 自衛隊 / 警視庁 / 県庁 / 市役所 |
| スポーツ | 西武ライオンズ / 愛媛マンダリンパイレーツ |
出典:日本経済大学公式(就職実績ページ)
JR・福岡銀行・ファーストリテイリング・ニトリ——偏差値BF帯の大学の就職先として見ると、名前を知っている企業がしっかり並んでいる。もちろん全員がこういう企業に入れるわけじゃない。でも「やばい」と検索される大学から、地方銀行やJRへの就職実績があるのは事実だ。
特に九州の地場企業への就職が強い。福岡銀行・佐賀銀行・熊本銀行と地銀が3行入っているのは、福岡に本部を置く大学ならではの地域密着型のパイプがあるからだろう。スポーツ関連の就職実績があるのも、健康スポーツ経営学科を持つこの大学の特徴だ。
同偏差値帯の大学と比べると?
第一経済大学(日本経済大学)だけを見ていても相対的な位置がわからない。同じ偏差値帯の九州の私大と比較してみよう。
| 大学名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(4年概算) |
|---|---|---|---|
| 日本経済大学(福岡) | BF〜35.0 | 96.3% | 約384万円 |
| 久留米大学(経済学部) | 35.0 | 98.8% | 約391万円 |
| 九州国際大学(現代ビジネス学部) | BF | 97.2% | 約404万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ / スタディサプリ進路(2024〜2025年度実績)
偏差値帯はほぼ同水準。学費を見ると、日本経済大学(福岡キャンパス)の4年間約384万円は3校の中で最も安い。初年度納入金は約110万円で、同偏差値帯の私大としてはコストを抑えた設計になっている。
就職率では久留米大学の98.8%がトップ。日本経済大学の96.3%は3校の中ではやや低いが、それでも全国平均に近い水準を維持している。学費の安さと就職率を総合的に見れば、コストパフォーマンスは決して悪くない。
「第一経済大学 やばい」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人もいると思う。じゃあなぜ「やばい」と検索されるのか。
BF(ボーダーフリー)に近い偏差値帯は、それだけでネガティブに語られやすい。ネット上の大学序列ランキングや匿名掲示板では、偏差値の数字だけで「Fラン」とレッテルを貼られることがある。日本経済大学も、BFの学科が複数あるという事実が一人歩きして、大学全体が低く見られがちな構造がある。
さらに、この大学には固有の事情がある。まず名称変更を2回繰り返していること。第一経済大学→福岡経済大学→日本経済大学と変わる中で、ブランドの一貫性が失われた。「日本経済大学」という名前は堅そうに聞こえるが、実態の偏差値とのギャップが「え、ここだったの?」という驚きにつながり、「やばい」と検索される一因になっている。
もう一つは、東京渋谷キャンパス開設時に留学生比率が極めて高かったこと。2010年の開設初年度は新入生の約9割が留学生だったという報道がある。この事実がネット上で繰り返し取り上げられ、大学のイメージに影響を与えている。
ただし、データを見ればわかる通り、第一経済大学(日本経済大学)の実態は「やばい」というイメージとは異なる部分も多い。就職率96.3%、JRや地方銀行への就職実績——これは数字が語る現実だ。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
偏差値だけ見れば、不安に思う気持ちはわかる。俺も同じだった。
でも、全然どん底なんかじゃない。就職率96.3%。福岡銀行・JR西日本・ファーストリテイリング——第一経済大学(日本経済大学)からでも、行動次第でこれだけの選択肢がある。
俺も偏差値37の大学から、今こうして普通に社会人として生きてる。ここからいくらでも変えられる。頑張ってほしい。
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