偏差値帯:60.0〜70.0(Tier D)
就職率:約96%(就職希望者ベース・大学公式)
藤原の一言:「俺から正直に言わせてもらうと十分すごい」
「早稲田大学 恥ずかしい」と検索してここに来たのか。早慶や旧帝と比べて「もう少し上に行きたかった」という気持ちがあるんだと思う。上を見ればキリがないから、その感覚は理解できる。
ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から正直に言わせてもらうと、早稲田大学は十分すごい。データで確認してみてほしい。
早稲田大学の偏差値と入試難易度
まずは偏差値を確認しよう。早稲田大学は日本を代表する私立総合大学で、河合塾の偏差値は60.0〜70.0。
学部別偏差値
| 学部 | 偏差値(河合塾) |
|---|---|
| 社会科学部 | 70.0 |
| 国際教養学部 | 70.0 |
| 政治経済学部 | 67.5〜70.0 |
| 文学部 | 67.5〜70.0 |
| 文化構想学部 | 67.5〜70.0 |
| 法学部 | 67.5 |
| 商学部 | 65.0〜67.5 |
| 基幹理工学部 | 65.0〜67.5 |
| 先進理工学部 | 65.0〜67.5 |
| 教育学部 | 62.5〜67.5 |
| 創造理工学部 | 62.5〜65.0 |
| 人間科学部 | 60.0〜67.5 |
| スポーツ科学部 | 共通テスト利用のみ |
出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)
社会科学部と国際教養学部が70.0で最高値。政治経済学部・文学部・文化構想学部も67.5〜70.0と高水準だ。最も低い人間科学部でも60.0。俺の偏差値37の大学とは完全に別世界。
倍率推移
| 年度 | 倍率(一般選抜・学部別範囲) |
|---|---|
| 2025年度 | 3.4〜9.1倍(全体平均5.7倍) |
| 2024年度 | 3.1〜8.0倍 |
出典:パスナビ / 早稲田大学入学センター
2025年度は商学部9.1倍、文学部8.8倍と人気学部は10倍近い激戦。全体平均でも5.7倍。私大の一般選抜でこの倍率は、受かった時点で十分に選ばれた人材だ。
早稲田大学の就職実績
就職データも確認しておこう。ただ、Tier Dの大学のデータは良いに決まっている。だから長々と証明はしない。事実だけ並べる。
就職率
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 就職率(就職希望者ベース) | 約96% |
| 大学院進学率 | 約21%(理系学部は65〜77%) |
出典:早稲田大学キャリアセンター(2024年度卒業生実績)
理系3学部(基幹理工・創造理工・先進理工)は大学院進学率が65〜77%と高い。就職率の母数は就職希望者ベースで約96%。政治経済学部は98.1%、法学部に至っては99.6%という数字が出ている。
主要就職先
| 順位 | 就職先 | 人数 |
|---|---|---|
| 1位 | ベイカレント・コンサルティング | 101名 |
| 2位 | 三菱UFJ銀行 | 78名 |
| 3位 | 東京都職員Ⅰ類 | 76名 |
| 4位 | NTTデータ | 73名 |
| 5位 | NTTドコモ | 66名 |
| 6位 | アクセンチュア | 60名 |
出典:早稲田大学キャリアセンター / パスナビ(2024年度卒業生実績)
コンサルティングファームと大手IT企業が上位を独占。ベイカレント101名、アクセンチュア60名と、コンサル業界への就職が圧倒的に強い。三菱UFJ銀行78名、東京都職員76名と、金融・公務員の実績も盤石だ。
これは1学部の話じゃない。13学部・8,500名超の卒業生から、毎年これだけの人数を日本のトップ企業に送り込んでいる。俺の大学とは次元が違う就職力だ。
同偏差値帯の大学と比べると?
同じ偏差値帯の首都圏私大と並べてみる。
| 大学名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(4年概算・文系) |
|---|---|---|---|
| 早稲田大学 | 60.0〜70.0 | 約96% | 約450万円 |
| 慶應義塾大学 | 57.5〜72.5 | 約96% | 約544万円 |
| 上智大学 | 55.0〜67.5 | 約97% | 約503万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)
偏差値・就職率ともに慶應と完全に同格。上智も含めた早慶上智の中で、就職率はほぼ横並びだ。注目すべきは学費で、早稲田の文系4年間は約450万円。慶應の約544万円、上智の約503万円と比べて最も安い。
早稲田は13学部を擁する日本最大級の私立総合大学。学部の選択肢の広さ、OB・OGネットワークの規模、そして学費の相対的な安さ——コスパは早慶上智の中でもトップクラスだ。
「早稲田大学 恥ずかしい」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「恥ずかしい」と検索される理由がわからないと感じた人も多いはず。実は、この検索の背景には早稲田大学固有の事情がいくつかある。
最大の原因は国公立至上主義との衝突だ。地方の進学校では「国公立大学への合格者数=学校の実績」とみなす文化が根強い。県内トップの進学校から早稲田に進学すると、「なぜ国立に行かなかったのか」と周囲から言われるケースがある。PRESIDENT Onlineでも「県内一の進学校から早稲田では恥ずかしい」という自称名門校の価値観が報じられている。これは早稲田の質の問題ではなく、地方に残る私立=滑り止めという時代錯誤な認識の問題だ。
もう一つは、所沢キャンパス問題。人間科学部とスポーツ科学部は都心の早稲田キャンパスではなく、埼玉県所沢市にキャンパスがある。「早稲田に入ったのに所沢なの?」という反応を受ける学生がおり、キャンパス間の格差意識が「恥ずかしい」という検索の一因になっている。ただ、所沢キャンパスの偏差値も60.0〜67.5。俺から見れば所沢だろうが早稲田は早稲田だ。
さらに、指定校推薦をめぐる議論もある。一般入試で合格した学生から見ると、推薦入試で入学した学生との学力差が話題になることがある。文春オンラインでも「学力が低いのに早稲田に入学できてしまう学生」という記事が出ている。ただ、早稲田の推薦入試は共通テスト受験が必須になるなど、制度面での厳格化は進んでいる。
そして、永遠のライバル慶應との比較構造。「早慶」と並び称されるがゆえに、慶應と比べて「どちらが上か」という序列意識が常につきまとう。実際にはデータ上ほぼ同格だが、このライバル関係そのものが「恥ずかしい」検索を生みやすい構造を作っている。
俺から見ると、「恥ずかしい」と検索される理由は大学の質ではなく、外部の価値観や比較構造に過ぎない。中身は全く恥ずかしくない大学だ。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
データが証明してる通り、早稲田大学は偏差値・就職率・学費のコスパ、どこを切っても不安に思う要素がない。コンサル・金融・IT——日本のトップ企業への就職パイプ、13学部の選択肢の広さ、そして早慶上智の中でも最も手頃な学費——この大学にしかない強みがいくつもある。
「恥ずかしい」と検索される原因は、大学の質ではなく国公立至上主義や慶應との比較意識。中身は全く別物だ。
俺みたいなFラン出身者から見れば、あなたの環境はかなり恵まれてる。全然どん底なんかじゃない。その環境を活かして、大学生活を楽しんでほしい。
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