立命館大学は学歴コンプ?偏差値・就職データで検証

偏差値帯:50.0〜67.5(Tier D)

就職率:96.8%(就職決定率・大学公式)

藤原の一言:「俺から正直に言わせてもらうと十分すごい」

更新日:2026年4月 | 出典:立命館大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net

「立命館大学 学歴コンプ」と検索してここに来たのか。早慶や旧帝と比べて「もう少し上に行きたかった」という気持ちがあるんだと思う。上を見ればキリがないから、その感覚は理解できる。

ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から正直に言わせてもらうと、立命館大学は十分すごい。データで確認してみてほしい。

立命館大学の偏差値と入試難易度

まずは偏差値を確認しよう。立命館大学は京都・滋賀・大阪にキャンパスを持つ総合大学で、河合塾の偏差値は50.0〜67.5。16学部を擁する関関同立の一角だ。

学部別偏差値

学部 偏差値(河合塾)
国際関係学部 57.5〜67.5
総合心理学部 57.5〜60.0
政策科学部 55.0〜60.0
経営学部 57.5
情報理工学部 57.5
経済学部 55.0〜57.5
法学部 55.0〜57.5
文学部 52.5〜60.0
産業社会学部 52.5〜55.0
スポーツ健康科学部 52.5〜55.0
生命科学部 52.5〜55.0
薬学部 52.5〜55.0
理工学部 50.0〜57.5
食マネジメント学部 52.5
映像学部 52.5

出典:パスナビ / Kei-Net(河合塾提供・2026年度入試予想)

国際関係学部の67.5は早慶の一部学部に匹敵する水準。情報理工学部や経営学部も57.5と高い。俺の偏差値37の大学とは完全に別世界だ。

倍率(2025年度一般選抜)

学部 倍率
映像学部 4.4倍
情報理工学部 4.4倍
総合心理学部 4.2倍
産業社会学部 4.1倍
経営学部 4.1倍
政策科学部 3.9倍
国際関係学部 3.7倍
スポーツ健康科学部 3.7倍
食マネジメント学部 3.3倍
文学部 2.9倍
経済学部 2.7倍
法学部 2.6倍
生命科学部 2.5倍
薬学部 2.3倍
理工学部 2.2倍

出典:パスナビ(2025年度入試結果)

映像学部・情報理工学部は4倍超え。2024年の大阪いばらきキャンパス(OIC)移転以降、情報系学部の人気が急上昇している。受かった時点で十分に選ばれた人材だと思っていい。

立命館大学の就職実績

就職データも確認しておこう。ただ、Tier Dの大学のデータは良いに決まっている。事実だけ並べる。

就職率

項目 数値
学部就職決定率 96.8%
大企業就職率(従業員1,000人以上+500人以上) 75.3%
大学院進学率 17.1%(理系53.4%)

出典:立命館大学キャリアセンター(2024年度実績)

大企業就職率75.3%。就職した学生の4人に3人が従業員500人以上の企業に入っている。文系でも63.6%が巨大企業(1,000人以上)に就職。この数字だけで十分だと思う。

主要就職先

分野 主な就職先
メーカー 三菱電機(30名) / パナソニック(25名) / 京セラ(25名) / 村田製作所 / ソニー / 富士通 / 日立製作所
IT・サービス 楽天グループ(26名) / NTTデータ / キーエンス
金融 みずほFG / 京都銀行(25名) / 東京海上日動火災保険 / 日本生命
小売・住宅 ニトリ(25名) / 積水ハウス / 大和ハウス
公務員 国家公務員総合職(防衛省・国税庁) / 外務省専門職員

出典:立命館大学公式 / パスナビ(2024年3月卒業者実績)

三菱電機・パナソニック・京セラなど日本を代表するメーカーに毎年25〜30名規模で送り込んでいる。国家公務員総合職や外務省専門職への実績もある。俺の大学からは想像もできない就職先リストだ。

同偏差値帯の大学と比べると?

関関同立の中での立ち位置を、データで比較してみよう。

大学名 偏差値帯 就職率 学費(4年・文系概算)
立命館大学 50.0〜67.5 96.8% 約500万円
関西学院大学 50.0〜70.0 99.7% 約462万円
同志社大学 55.0〜65.0 99.5% 約465万円

出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)

偏差値帯は3校ともほぼ同水準。就職率は関学・同志社がやや上だが、立命館の96.8%も十分に高い数字だ。大学院進学率が17.1%と高いため、母数のうち進学者が多く就職率の見かけの数字に影響している。大企業就職率75.3%は関関同立の中でもトップクラスの実績。

学費は文系4年間で約500万円。関学・同志社より30〜40万円ほど高いが、16学部を擁する総合大学としての設備投資や3キャンパス体制の維持費を考えれば妥当な範囲だ。コスパも申し分ないレベルの大学であることは、データが証明している。

「立命館大学 学歴コンプ」と検索される背景

ここまでデータを見てきて、「学歴コンプを感じる理由がわからない」と思った人もいるはず。でもこの検索の背景には、立命館大学ならではの事情がある。

最大の要因は関関同立の序列意識だ。偏差値データを見ると4校はほぼ横並びだが、世間の認知では「同志社が頭一つ抜けている」という印象が根強い。同志社と立命館は京都の私大として常に比較され、「同志社に行きたかったのに立命館」という心理が学歴コンプを生みやすい構造になっている。

もう一つは、京都という街の大学序列。京都には京大という圧倒的な存在がある。さらに同志社が控えていて、その次に立命館という序列意識が一部にある。「京都の大学なのに京大でも同志社でもない」という二重の比較構造が、他地域の大学にはない独特のプレッシャーを生んでいる。

さらに、立命館は国公立志望の受験生が併願先として受験することも多い。第一志望ではなく入学した学生が「本当はもっと上に行きたかった」と感じやすい側面がある。加えて、1990年代以降の学部増設・キャンパス拡大路線が「ビジネス大学」と揶揄されることもあり、OBの中には複雑な感情を持つ人もいる。

ただ、俺から見ると、これは学歴コンプを感じる大学じゃない。偏差値50〜67.5、大企業就職率75.3%、三菱電機やパナソニックに毎年30名近くが就職——この実績で学歴コンプを抱える必要があるのか、俺には正直わからない。偏差値37の世界から見たら、贅沢な悩みだとすら思う。

まとめ ― 配られたカードで戦うために

データが証明してる通り、立命館大学は偏差値・就職率・学費のコスパ、どこを切っても不安に思う要素がない。関関同立の一角として、三菱電機・パナソニック・京セラといった日本を代表する企業への就職パイプも太い。

「学歴コンプ」と検索される背景は、大学の質ではなく同志社や京大との比較構造から来ている。大学そのものの実力は全く別物だ。

俺みたいなFラン出身者から見れば、あなたの環境はかなり恵まれてる。全然どん底なんかじゃない。その環境を活かして、大学生活を楽しんでほしい。

藤原 大地 | 偏差値37前後の大学卒 → 社会人5年目

全然どん底なんかじゃない。配られたカードで戦うためのデータを発信中。

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