朝日大学はやばい?Fラン?偏差値・就職データで検証

偏差値帯:35.0〜55.0(Tier B)

就職率:99.0%(就職希望者ベース・大学公式)

藤原の一言:「悩んでる時間がもったいない。データを見よう」

更新日:2026年4月 | 出典:朝日大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net

「朝日大学 やばい」と検索してるってことは、自分の状況を冷静に見れてる証拠。俺も似たような偏差値帯の大学出身だから、この空気感はよくわかる。

でも、悩んでる時間がもったいない。今更変えられないことより、ここからどうするか。まずは朝日大学の現実をデータで確認していこう。

朝日大学はFラン?偏差値と入試データで検証

まずは偏差値と入試の実態を見てみよう。朝日大学の偏差値帯は河合塾の数値で35.0〜55.0。学部によって偏差値の幅が非常に大きい大学だ。

学部別偏差値

学部・学科 偏差値(河合塾)
法学部 35.0
経営学部 37.5
保健医療学部(健康スポーツ科学科) 35.0
保健医療学部(救急救命学科) 37.5
保健医療学部(看護学科) 42.5
歯学部 42.5〜55.0

出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)

法学部・経営学部はBF(ボーダーフリー)に近い35.0〜37.5。一方で歯学部は最高55.0に達しており、学部間の偏差値差が20もあるのが朝日大学の特徴だ。「Fランか?」と聞かれたら、学部によって全く話が変わる。法学部と歯学部では入試の世界が違う。

もともと岐阜歯科大学として1971年に設立され、1985年に朝日大学に改称して総合大学化した経緯がある。歯学部の偏差値が高いのは、この歴史的な強みが背景にある。看護学科も42.5と医療系らしい水準を保っている。

「誰でも受かるのか?」という疑問に対しても、入試データで確認しておこう。

倍率(2025年度・全選抜合計)

学部 志願者 合格者 倍率
法学部 110 94 1.1倍
経営学部 161 130 1.2倍
保健医療学部 515 338 1.5倍
歯学部 843 241 3.2倍

出典:パスナビ(2025年度入試結果)

法学部・経営学部は1倍台前半で、推薦・総合型を含めるとほぼ全入に近い。一方で歯学部は倍率3.2倍、一般選抜のみだと4.6倍にもなる。保健医療学部の看護学科も一般選抜で2.9倍と、学部によって競争環境がまるで違う。

朝日大学を一括りに「Fラン」と呼ぶのは、この実態を見れば正確ではないことがわかる。ただし、法学部・経営学部の偏差値帯が低いのは事実だ。大事なのはここから先——卒業後にどうなれるかだ。

朝日大学の就職実績

偏差値だけ見ると不安になるのはわかる。でも朝日大学の就職データは、その不安を覆すだけの数字が出ている。

就職率

学部・学科 就職希望者数 就職者数 就職率
保健医療学部(看護学科) 77 77 100.0%
法学部 104 103 99.0%
経営学部 95 94 98.9%
保健医療学部(健康スポーツ科学科) 93 92 98.9%
歯学部 歯科医師国家試験合格後、研修医として勤務
全体(歯学部除く) 369 366 99.0%

出典:朝日大学公式 / スタディサプリ進路(2024年3月卒業生実績)

看護学科は100%。法学部99.0%、経営学部・健康スポーツ科学科98.9%。全体で99.0%。全国平均(約97%前後)を上回っている。歯学部は国家試験ルートのため別枠だが、歯科医師としての就職が保証される道がある。

朝日大学では3年次から学生一人ひとりに専属の就職支援スタッフが付き、内定まで個別指導を行っている。この手厚さが99.0%という数字に直結している。

主要就職先

分野 主な就職先
公務員 防衛省自衛隊 / 法務省刑務官 / 警視庁 / 岐阜県警察 / 名古屋市消防局
監査法人 PwC Japan有限責任監査法人 / 有限責任監査法人トーマツ
製造 トヨタ自動車 / パナソニックインダストリー / 東洋水産
商社・小売 橋本総業 / バローHD / ファーストリテイリング / スターバックス
運輸・航空 ANA中部空港 / ANA沖縄空港 / 西日本旅客鉄道(JR西日本)
金融 大垣共立銀行 / 富山銀行
住宅・建設 積水ハウス
医療 朝日大学病院 / 大垣市民病院 / 岐阜県総合医療センター / 岐阜市民病院

出典:朝日大学公式 / スタディサプリ進路(2024年3月卒業生実績)

PwC Japan・トーマツという四大監査法人のうち2つに就職実績がある。これは経営学部から公認会計士試験に合格した学生がいるからだ。実際、2024年度には現役学生7名が公認会計士試験に合格している。偏差値37.5の経営学部から四大監査法人——この事実だけでも「やばい」という検索イメージとの乖離がわかる。

さらにトヨタ自動車、ANA、JR西日本、警視庁と、大手企業・公務員への就職先も揃っている。医療系は附属病院を含む地域の基幹病院への就職が手厚い。偏差値の数字だけでは見えない出口の強さが、朝日大学にはある。

同偏差値帯の大学と比べると?

朝日大学だけを見ていても相対的な位置がわからない。同じ岐阜県・中部エリアの私立大学と比較してみよう。

大学名 偏差値帯 就職率 学費(4年概算)
朝日大学(法・経営) 35.0〜37.5 99.0% 約430万円
岐阜協立大学 35.0 99.5% 約430万円
中部学院大学 BF〜37.5 99.5% 約490万円

出典:各大学公式 / パスナビ / スタディサプリ進路(2024年度実績)

偏差値帯は3校ともほぼ同水準。就職率も全校が98%以上と高い水準を維持しており、岐阜県内の私大は就職支援の面で総じて実績を出している。学費は朝日大学と岐阜協立大学がほぼ同額の約430万円で、中部学院大学がやや高い。

ただし、朝日大学には他の2校にはない強みがある。歯学部と公認会計士の実績だ。歯学部を持つ私立大学は全国でも限られており、四大監査法人への就職実績を持つ大学はこの偏差値帯では極めて珍しい。「使い方次第」でポテンシャルの幅が広い大学だと言える。

「朝日大学 やばい」と検索される背景

ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人もいると思う。じゃあなぜ「やばい」と検索されるのか。

朝日大学が「やばい」と検索される背景には、偏差値の数字が一人歩きしている面がある。法学部35.0、経営学部37.5という数字は、ネット上の大学序列ランキングや匿名掲示板で「Fラン」とレッテルを貼られやすい帯域だ。歯学部の55.0や看護学科の42.5は話題にならず、低い方の数字だけが拡散される構造がある。

さらに、岐阜県の私立大学は全国的な知名度が高くない。名古屋圏の受験生にとっては選択肢の一つだが、それ以外の地域からは「聞いたことがない」と言われることもある。知名度の低さが「やばい」という漠然としたイメージにつながっている面は否定できない。

ただし、データを見ればわかる通り、朝日大学の実態はその検索イメージとは異なる部分が多い。就職率99.0%、四大監査法人への就職、公認会計士7名合格——これは「やばい」では片づけられない実績だ。偏差値という1つの数字だけで、大学の全てが決まるわけじゃない。

まとめ ― 配られたカードで戦うために

偏差値の数字だけ見て不安になる気持ちはわかる。でも就職率や資格合格率を見ると、「使い方次第」の大学だとわかる。

全然どん底なんかじゃない。俺も同じような大学から社会人になれた。ここからいくらでも変えられる。

藤原 大地 | 偏差値37前後の大学卒 → 社会人5年目

全然どん底なんかじゃない。配られたカードで戦うためのデータを発信中。

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