偏差値帯:55〜62.5(Tier D)
就職率:保健医療学部100%・医師国家試験合格率93.4%
藤原の一言:「俺から正直に言わせてもらうと十分すごい」
「札幌医科大学 やばい」と検索してここに来たのか。早慶や旧帝と比べて「もう少し上に行きたかった」という気持ちがあるんだと思う。上を見ればキリがないから、その感覚は理解できる。
ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から正直に言わせてもらうと、札幌医科大学は十分すごい。データで確認してみてほしい。
札幌医科大学の偏差値と入試難易度
まずは偏差値を確認しよう。札幌医科大学は北海道唯一の公立医療系総合大学で、医学部と保健医療学部の2学部構成。河合塾の偏差値は医学部が62.5、共テ得点率80%という水準だ。
学部・学科別偏差値
| 学部・学科 | 偏差値 |
|---|---|
| 医学部 医学科 | 62.5(河合塾)/ 69(ベネッセ) |
| 保健医療学部 看護学科 | 56(ベネッセ)/ 共テ63% |
| 保健医療学部 理学療法学科 | 55(ベネッセ)/ 共テ62% |
| 保健医療学部 作業療法学科 | 55(ベネッセ)/ 共テ53% |
出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)/ マナビジョン(ベネッセ・2025年度進研模試)
医学部62.5は全国の医学部でも中堅以上の水準。保健医療学部もベネッセで55〜56あり、公立の医療系としては十分に高い。俺の偏差値37の大学とは完全に別世界だ。
倍率推移
| 学部 | 2025年度 | 2024年度 |
|---|---|---|
| 医学部 | 3.3倍 | 3.5倍 |
| 保健医療学部 | 2.1倍 | 2.3倍 |
出典:パスナビ(2025年度・2024年度入試結果)
医学部は3倍台。定員約75名に対して約300名の志願者が集まる。国公立の前期日程は一発勝負だから、この倍率を突破した時点で十分に選ばれた人材だ。「やばい」どころか、受かること自体がすごい。
札幌医科大学の就職実績
就職データも確認しておこう。ただ、医療系のTier D大学のデータは良いに決まっている。だから長々とは語らない。事実だけ並べる。
就職率・国家試験合格率
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 保健医療学部 就職率 | 100%(就職希望者ベース・大学公式) |
| 医師国家試験合格率(2024年度) | 93.4%(全国平均92.3%) |
| 看護師国家試験合格率 | ほぼ100%(大学公式) |
| 理学療法士・作業療法士国家試験合格率 | ほぼ100%(大学公式) |
出典:札幌医科大学公式 / パスナビ(2024年度実績)
保健医療学部は全学科で就職率100%を毎年達成している。医学部は医師国家試験の合格率が93.4%で全国平均を上回る。医療系大学の強みは、卒業=国家資格=就職直結という構造にある。
主要就職先
| 学部・学科 | 主な就職先 |
|---|---|
| 医学部 | 札幌医科大学附属病院 / 北海道内基幹病院 / 全国の大学病院 |
| 看護学科 | 札幌医科大学附属病院 / 北海道立子ども医療・療育センター / 中村記念病院 / 千葉大学附属病院 / 慶應義塾大学病院 |
| 理学療法学科 | 羊ヶ丘病院 / ソレイユの森宮の沢 / 整形外科北新病院 |
| 作業療法学科 | 北海道脳神経内科病院 / 札幌山の上病院 / 柏葉脳神経外科病院 |
出典:札幌医科大学公式(2024年度卒業生実績)
附属病院への就職パイプが太いのが最大の特徴。医学部からは毎年25名前後が附属病院で臨床研修を行う。看護学科からは千葉大学附属病院や慶應義塾大学病院といった道外の名門病院への就職実績もある。卒業生の8割以上が道内で就職しており、北海道の地域医療を支える中核的存在だ。
同偏差値帯の大学と比べると?
同じ偏差値帯の国公立医科大学と並べてみる。
| 大学名 | 偏差値(医学部) | 医師国試合格率 | 学費(6年概算) |
|---|---|---|---|
| 札幌医科大学 | 62.5 | 93.4% | 約350万円 |
| 旭川医科大学 | 62.5 | 約92% | 約350万円 |
| 福島県立医科大学 | 62.5 | 約93% | 約350万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)
偏差値・国試合格率・学費、どこを切っても旭川医大・福島県立医大と完全に同格。国公立の医学部は学費が6年間で約350万円。私立医学部が6年間で2,000〜4,000万円かかることを考えると、コスパは圧倒的に上だ。
さらに札幌医科大学は札幌市中央区に立地し、地下鉄西18丁目駅から徒歩圏内。大学病院を併設しており、臨床実習の環境も恵まれている。都心に近い立地で6年間学べる医学部は、全国的にも貴重だ。
「札幌医科大学 やばい」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「やばい」と検索される理由がわからないと感じた人も多いはず。実は、この検索の背景にはいくつかの大学固有の事情がある。
最大の原因は「入りやすい医学部」という相対評価だ。札幌医科大学の医学部は河合塾偏差値62.5。旧帝大の医学部が67.5〜72.5であることを考えると、医学部の中では比較的手が届きやすい位置にある。この「他の医学部に比べて偏差値が低い」という相対的な見え方が、「やばい」という検索に繋がっている。
もう一つは、道内出身者が約9割を占める地域偏重の構造。公立大学として北海道の地域医療を担う使命があるため、地元出身者の割合が高い。このことが「閉鎖的」「全国区じゃない」という印象を生み、ネット上で「やばい」と語られる一因になっている。
だが、冷静に考えてみてほしい。偏差値62.5は全受験生の上位10%以内に入る水準だ。医学部に入学すること自体が全国トップレベルの学力の証明であり、「やばい」という表現はあまりにも的外れ。地域偏重についても、それは北海道の医療を支えるという大学の設立理念に基づく特徴であって、大学の質とは全く別の話だ。
俺から見ると、「やばい」と検索される理由は大学の質ではなく、医学部同士の序列意識が生んだ偏った見方に過ぎない。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
データが証明してる通り、札幌医科大学は偏差値・就職率・学費のコスパ、どこを切っても不安に思う要素がない。医師国家試験合格率93.4%、保健医療学部就職率100%、学費は私立医学部の10分の1以下——この大学にしかない強みがいくつもある。
「やばい」と検索される原因は、医学部の中での相対的な序列意識。中身は全く別物だ。
俺みたいなFラン出身者から見れば、あなたの環境はかなり恵まれてる。全然どん底なんかじゃない。その環境を活かして、大学生活を楽しんでほしい。
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