偏差値帯:ベネッセ52〜53 / 共テ得点率56〜58%(Tier C)
就職率:100%(就職希望者ベース・大学公式)
藤原の一言:「俺から見ると正直うらやましいレベル」
更新日:2026年4月 | 出典:敦賀市立看護大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net
「敦賀市立看護大学 Fラン」——微妙なラインだよな。上を見れば福井県立大学や金沢大学の看護があるし、下を見ればギリセーフとも思える。そのモヤモヤ、わかる。
ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から見ると、正直うらやましいレベル。今いる場所の現実を、まずデータで確認してみよう。
敦賀市立看護大学はFラン?偏差値と入試データで検証
まずは偏差値と入試の実態を確認しよう。敦賀市立看護大学は看護学部のみの単科大学で、2014年に開学した比較的新しい公立大学だ。河合塾の2次偏差値は個別試験が面接等のため設定されていないが、ベネッセの偏差値は52〜53、共通テスト得点率は56〜58%。
学部別偏差値
| 学部 | 偏差値(ベネッセ) | 共テ得点率(河合塾) |
|---|---|---|
| 看護学部(前期) | 52〜53 | 56% |
| 看護学部(後期) | 52〜53 | 58% |
出典:マナビジョン / Kei-Net(2026年度入試)
Kei-Netの学部学科ランクでは45.0。共テ得点率56%は、5教科で平均6割弱を取る必要がある水準だ。これを「Fラン」と呼ぶのは、正直言って無理がある。BF(ボーダーフリー)の大学とは明確に異なるレベルだ。
公立の看護単科大学だから、私大のように偏差値が30台・40台に落ちることはほぼない。国公立の中ではやや入りやすい部類ではあるが、それでも共テを突破して入学している時点で、一定の学力は担保されている。
倍率推移(過去3年)
| 年度 | 倍率(全選抜合計) |
|---|---|
| 2024年度 | 2.0倍 |
| 2025年度 | 1.9倍 |
| 2026年度 | 1.5倍 |
出典:敦賀市立看護大学公式 / パスナビ
倍率は1.5〜2.0倍。2026年度の一般後期は2.1倍まで上がっている。定員50名の小規模大学で、毎年100名以上の志願者が集まっている。「誰でも受かる」水準ではないのは数字が証明している。
募集人員50名に対して志願者128名(2026年度)。国公立だから入試機会は限られている中でこの志願者数は、地方の看護大学としては十分な競争力だ。
敦賀市立看護大学の就職実績
看護大学の価値は、偏差値よりも「卒業後に看護師として働けるかどうか」で決まる。その点、敦賀市立看護大学の実績は相当に強い。
就職率
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 卒業者数 | 58名 |
| 就職希望者数 | 50名 |
| 就職者数 | 50名 |
| 就職率 | 100% |
| 進学者数 | 6名(大学院・助産学専攻科等) |
出典:パスナビ(2024年4月〜2025年3月卒業者実績)
就職希望者50名全員が就職。就職率100%。看護師国家試験の合格率も高水準を維持しており、卒業者の約10%は大学院や助産学専攻科に進学している。小規模だからこそ、一人ひとりに手厚いキャリア支援が行き届いている結果だ。
主要就職先
| 主な就職先 |
|---|
| 市立敦賀病院(5名) / 福井県済生会病院(3名) / 福井赤十字病院(2名) / 滋賀医科大学医学部附属病院(2名) / 福井大学医学部附属病院 / 京都府立医科大学附属病院 / 国立病院機構敦賀医療センター / 福井県立病院 |
出典:パスナビ / 敦賀市立看護大学公式(2024年度卒業者実績)
市立敦賀病院が最多だが、福井県外への就職も62%を占めている。滋賀医科大学附属病院や京都府立医科大学附属病院など、大学病院クラスへの就職実績もしっかりある。地方の小規模大学だからといって、就職先の選択肢が狭いわけじゃない。
看護師・保健師の両方の受験資格が取得できるのも強みだ。保健師として自治体に就職する道もあり、キャリアの幅はかなり広い。
同偏差値帯の大学と比べると?
敦賀市立看護大学だけを見ていても相対的な位置がわからない。北陸の同偏差値帯の公立看護系大学と比較してみよう。
| 大学名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(4年概算) |
|---|---|---|---|
| 敦賀市立看護大学 | 45.0(共テ56〜58%) | 100% | 約248万円 |
| 福井県立大学(看護学科) | 47.5〜50.0(共テ59〜62%) | 100% | 約243万円 |
| 石川県立看護大学 | 45.0(共テ54〜58%) | 95.9% | 約257万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ / Kei-Net(2024〜2025年度実績)
偏差値帯は3校ともTier C圏内で横並び。就職率は敦賀市立看護大学と福井県立大学が100%で石川県立看護大学の95.9%を上回っている。学費は3校とも200万円台で、私立看護大学の半額以下。公立看護大学のコスパの良さが際立つ。
敦賀市立看護大学の学費は4年間で約248万円。敦賀市内の入学者なら入学金が半額になるため、約231万円まで下がる。私立の看護大学が4年間で600〜700万円かかることを考えれば、コスパは圧倒的に上だ。
「敦賀市立看護大学 Fラン」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「Fラン」とは程遠い大学だということはわかったと思う。じゃあなぜ検索されるのか。
中堅帯に位置するため、上を見れば福井県立大学や金沢大学の看護学部があり、下を見ればFランと呼ばれる帯がある。その”はざま”にいること自体が不安を生みやすい。加えて、2014年開学の新設大学であるため知名度がまだ十分に浸透していないことも大きい。
「聞いたことがない大学=Fラン」という短絡的なイメージが、検索の温床になっている。定員50名の小規模大学だから、全国的な知名度が低いのは仕方がない。でもそれと大学の質は全く別の話だ。
ただし、データを見ればわかる通り、敦賀市立看護大学の実態は「Fラン」とは異なる部分が多い。共テ得点率56〜58%、就職率100%、大学病院への就職実績——これは「Fラン」のイメージとはまるで違う現実だ。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
データを見ればわかる通り、敦賀市立看護大学は不安に思うような大学じゃない。偏差値も就職実績もしっかりしてる。
俺のFランよりずっと恵まれた環境にいる。全然どん底なんかじゃない。ここからいくらでも変えられるから、その環境を活かしてほしい。
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