偏差値帯:35.0〜47.5(Tier B)
就職率:100%(就職希望者ベース・大学公式)
藤原の一言:「悩んでる時間がもったいない。データを見よう」
「天使大学 やばい」と検索してるってことは、自分の状況を冷静に見れてる証拠。俺も似たような偏差値帯の大学出身だから、この空気感はよくわかる。
でも、悩んでる時間がもったいない。今更変えられないことより、ここからどうするか。まずは天使大学の現実をデータで確認していこう。
天使大学の偏差値と入試難易度
まずは偏差値と入試の実態を確認しよう。天使大学は札幌市にあるカトリック系の私立大学で、看護栄養学部の1学部2学科構成。河合塾の偏差値は35.0〜47.5と、学科によって大きな差がある。
学部別偏差値
| 学科 | 偏差値(河合塾) |
|---|---|
| 看護学科 | 47.5 |
| 栄養学科 | 35.0 |
出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)
看護学科は47.5で中堅の看護系大学としてはしっかりした水準。一方で栄養学科は35.0とBF近い数値になっている。この学科間の偏差値差が「やばい」という検索を生む一因だと思う。ただ、偏差値はあくまで入試難易度の指標であって、教育の質や卒業後の進路を決めるものじゃない。
次に、入試の倍率を確認しておこう。
倍率推移(過去3年・一般選抜)
| 年度 | 看護学科 | 栄養学科 |
|---|---|---|
| 2023年度 | 2.3倍 | 1.1倍 |
| 2024年度 | 2.0倍 | 1.0倍 |
| 2025年度 | 3.2倍 | 1.0倍 |
出典:天使大学公式 過去の選抜結果 / パスナビ
看護学科は2025年度に3.2倍まで倍率が上昇しており、志願者267名に対して合格者83名。決して「誰でも入れる」大学ではない。栄養学科は1.0倍前後で推移しているが、これは全国的に栄養系学科の定員充足率が下がっている傾向と同じで、天使大学に限った話じゃない。
共通テスト得点率は54%〜66%。看護学科で66%が求められるのは、地方の私立看護大学としてはかなり高い水準だ。
天使大学の就職実績
偏差値だけで「やばい」と判断するのは早い。卒業後にどうなれるかが大事だ。就職データを見てみよう。
就職率
| 学科 | 卒業者数 | 就職希望者数 | 就職者数 | 就職率 |
|---|---|---|---|---|
| 看護学科 | — | — | — | 100% |
| 栄養学科 | — | — | — | 100% |
| 全体 | 187 | 157 | 157 | 100% |
出典:パスナビ(2024年度卒業生実績)
就職希望者157名全員が就職。就職率100%。しかもこの数字は一時的なものじゃなく、看護学科は開学以来ずっと100%を維持している。「やばい」と検索される大学の実態としては、むしろ驚くべき数字だ。
主要就職先
| 学科 | 主な就職先 |
|---|---|
| 看護学科 | 北海道大学病院(6名) / 斗南病院(4名) / 天使病院(3名) / 札幌禎心会病院(3名) / KKR札幌医療センター(3名) / 札幌北楡病院(3名) / JR札幌病院 / 北海道立病院 |
| 栄養学科 | LEOC(22名) / サッポロドラッグストアー(5名) / エームサービス(5名) / ツルハ(4名) / サンマルコ食品 / アインファーマシーズ |
出典:パスナビ(2024年3月卒業者実績)
北海道大学病院に6名。これは北海道トップの大学病院だ。斗南病院、KKR札幌医療センター、JR札幌病院と、道内の主要病院にまんべんなく就職実績がある。栄養学科もLEOCに22名と、給食・フードサービス業界への就職が安定している。
さらに、看護師国家試験合格率は96.8%(2023年度実績)。全国平均の約93%を上回っている。小規模大学ならではのきめ細かい指導が、この数字に直結している。天使大学のキャリア支援は「専門職としての基礎的な実践力がしっかり身についている」と就職先の病院から高く評価されている。
同偏差値帯の大学と比べると?
天使大学だけを見ていても相対的な位置がわからない。北海道内の同偏差値帯の看護系私大と比較してみよう。
| 大学名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(4年概算) |
|---|---|---|---|
| 天使大学(看護) | 47.5 | 100% | 約680万円 |
| 北海道科学大学(看護) | 40.0 | 99.3% | 約665万円 |
| 日本医療大学(看護) | BF〜40.0 | 100% | 約670万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)
学費はどの大学も4年間で660〜680万円とほぼ横並び。就職率は3校とも99%以上と高水準で、看護系大学は就職に強いのが共通点だ。その中で天使大学は偏差値・就職率ともにトップクラスの位置にいる。
天使大学は1947年(昭和22年)に創立された歴史ある大学で、北海道の看護教育を長年にわたって支えてきた。加えて日本で唯一の助産師養成専門職大学院を持っている。学費に見合うだけの教育環境と就職実績は十分に備わっている。
「天使大学 やばい」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人もいると思う。じゃあなぜ「やばい」と検索されるのか。
天使大学が「やばい」と検索される背景には、偏差値の数字が一人歩きしている面がある。看護学科は47.5だが、栄養学科は35.0。この学科間の偏差値差が12.5ポイントもあるため、低い方の数字だけが切り取られて「やばい大学」というイメージが広がりやすい。
また、「天使」というユニークな大学名もネット上で話題にされやすい要因だ。カトリック系の伝統に由来する名前だが、名前のインパクトだけで面白がられたり、実態を知らないまま「聞いたことない大学=やばい」と短絡的に判断されることがある。
さらに、看護・栄養の2学科しかない小規模大学であるため、総合大学と比べて知名度が低い。北海道には北海道大学をはじめ大規模な大学が多く、その中で天使大学の名前が埋もれやすい構造がある。
ただし、データを見ればわかる通り、天使大学の実態は「やばい」とは程遠い。就職率100%、北海道大学病院への就職実績、看護師国試合格率96.8%——これらは偏差値の数字だけでは見えない現実だ。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
偏差値の数字だけ見て不安になる気持ちはわかる。でも就職率や国家試験合格率を見ると、「使い方次第」の大学だとわかる。
全然どん底なんかじゃない。就職率100%。北海道大学病院・斗南病院・KKR札幌医療センター——天使大学からでも、行動次第でこれだけの選択肢がある。俺も同じような大学から社会人になれた。ここからいくらでも変えられる。
同じ偏差値帯の大学を見る:偏差値38〜44の大学一覧|就職率・学費データ付き

