偏差値帯:55.0〜60.0(Tier D)
就職率:98.9%(就職希望者ベース・大学公式)
藤原の一言:「俺から正直に言わせてもらうと十分すごい」
更新日:2026年4月 | 出典:神戸市外国語大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net
「神戸市外国語大学 Fラン」と検索してここに来たのか。「外国語大学」と聞いて私立と混同したのか、本当のレベルを知りたくて調べたのか——どちらにしても、気になって検索した気持ちは理解できる。
ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から正直に言わせてもらうと、神戸市外国語大学は十分すごい。データで確認してみてほしい。
神戸市外国語大学の偏差値と入試難易度
まずは偏差値を確認しよう。神戸市外国語大学は日本で唯一の公立外国語大学で、河合塾の偏差値は55.0〜60.0。
| 学科 | 偏差値(河合塾) |
|---|---|
| 国際関係学科 | 60.0 |
| 英米学科 | 57.5 |
| ロシア学科 | 57.5 |
| イスパニア学科 | 57.5 |
| 中国学科 | 55.0 |
| 第2部英米学科 | 55.0 |
出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)
国際関係学科は60.0。英米・ロシア・イスパニアも57.5。俺の大学の偏差値37とは比べものにならない水準だ。共通テスト得点率も70〜86%が求められる。これで「Fラン」は、ありえない。
| 年度 | 倍率(前期日程・全体) |
|---|---|
| 2025年度 | 1.9〜3.3倍 |
| 2024年度 | 1.6〜2.4倍 |
出典:パスナビ / Kei-Net
2025年度は国際関係学科で3.3倍、中国学科・イスパニア学科で3.0倍。国公立の前期日程は受験機会が1回しかない中でこの倍率だから、受かった時点で選ばれた人材だという事実を受け止めてほしい。
神戸市外国語大学の就職実績
就職データも確認しておこう。ただ、Tier Dの大学のデータは良いに決まっている。だから長々と証明はしない。事実だけ並べる。
就職率
| 学科 | 就職希望者数 | 就職者数 | 就職率 |
|---|---|---|---|
| 中国学科 | 38 | 38 | 100.0% |
| 国際関係学科 | 61 | 61 | 100.0% |
| 英米学科 | 147 | 146 | 99.3% |
| 第2部英米学科 | 43 | 42 | 97.7% |
| イスパニア学科 | 34 | 33 | 97.1% |
| ロシア学科 | 25 | 24 | 96.0% |
| 全体 | 348 | 344 | 98.9% |
出典:神戸市外国語大学公式(2024年度卒業生実績)
中国学科と国際関係学科は就職率100%。全体でも98.9%。語学力を武器にした就職の強さが数字に表れている。
主要就職先
| 業界 | 主な就職先 |
|---|---|
| メーカー | トヨタ自動車 / 神戸製鋼所 / パナソニック / キヤノン / マツダ / 三菱電機 |
| 商社・貿易 | 伊藤忠商事 / 豊田通商 / 近鉄エクスプレス / ファーストリテイリング |
| 運輸・航空 | 日本航空3名 / 全日本空輸 / 日本通運 |
| 金融 | 三菱UFJ銀行 / 野村證券 / 明治安田生命保険 |
| 公務員・国際機関 | 外務省(専門職員)3名 / 神戸市役所 / 神戸市教育委員会 / JICA |
出典:神戸市外国語大学公式(2024年3月卒業者実績)
伊藤忠商事・トヨタ自動車・外務省・日本航空——日本を代表する企業・官公庁が並ぶ。特に外務省の専門職員を毎年輩出しているのは、語学教育に特化した大学ならではの強み。1学年約400名の小規模大学からこの就職先リストが出てくること自体、大学の実力を物語っている。
同偏差値帯の大学と比べると?
同じ偏差値帯の公立大学と並べてみる。
| 大学名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(4年概算) |
|---|---|---|---|
| 神戸市外国語大学 | 55.0〜60.0 | 98.9% | 約250万円 |
| 横浜市立大学 | 55.0〜62.5 | 約97% | 約250万円 |
| 静岡県立大学 | 52.5〜57.5 | 98.3% | 約240万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)
偏差値・就職率・学費。どこを切っても横市大・静岡県立大と同格以上。むしろ就職率98.9%はこの中で最も高い。公立大学としての学費は4年間で約250万円。私大の外国語学部が4年間で約450万円以上かかることを考えると、コスパは圧倒的に上だ。
「神戸市外国語大学 Fラン」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「Fラン」と検索される理由がわからないと感じた人も多いはず。実は、この検索の背景には大学固有の事情がある。
最大の原因は「外国語大学」の名称による混同だ。日本には複数の外国語大学があるが、私立の外国語大学の中には偏差値が低い大学もある。「外国語大学」と聞いただけで、それらの私大と同列に見てしまう人がいる。関西だけでも関西外国語大学(私立)があり、名前の響きが似ていることで混同が起きやすい。しかし神戸市外国語大学は日本唯一の公立外国語大学であり、入試難易度も就職実績もまったく別物だ。
もう一つは、単科大学ゆえの知名度の低さ。神戸大学や関関同立のような総合大学と比べると、外国語学部のみの単科大学はどうしても名前が出にくい。1学年約400名という小規模さも、OB・OGの絶対数が少ないことにつながり、「聞いたことがない=レベルが低い」という短絡的な判断をされやすい構造がある。
さらに、「市立」という冠も誤解の一因。「市立=地方の小規模な大学」というイメージを持つ人がいるが、神戸市外国語大学は1946年設立の歴史ある大学で、外務省や大手商社への就職パイプは旧帝大の一部学部にも引けを取らない。
俺から見ると、「Fラン」と検索される理由は大学の質ではなく、名前の響きから来る知名度と認知の問題に過ぎない。中身はFランの正反対にある大学だ。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
データが証明してる通り、神戸市外国語大学は偏差値・就職率・学費のコスパ、どこを切っても不安に思う要素がない。外務省への就職パイプ、日本唯一の公立外国語大学という希少性、学費の安さ——この大学にしかない強みがいくつもある。
「Fラン」と検索される原因は、大学の質ではなく「外国語大学」という名前が生む混同と知名度の問題。中身はまったく別物だ。
俺みたいなFラン出身者から見れば、あなたの環境はかなり恵まれてる。全然どん底なんかじゃない。その環境を活かして、大学生活を楽しんでほしい。
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