偏差値帯:40.0(Tier B)
就職率:100%(就職希望者ベース・大学公式)
藤原の一言:「悩んでる時間がもったいない。データを見よう」
更新日:2026年4月 | 出典:日本赤十字広島看護大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net
「日本赤十字広島看護大学 Fラン」と検索してるってことは、自分の状況を冷静に見れてる証拠。俺も似たような偏差値帯の大学出身だから、この空気感はよくわかる。
でも、悩んでる時間がもったいない。今更変えられないことより、ここからどうするか。配られたカードで戦うしかない。まずは日本赤十字広島看護大学の現実をデータで確認していこう。
日本赤十字広島看護大学はFラン?偏差値と入試データで検証
まずは偏差値と入試の実態を見てみよう。日本赤十字広島看護大学は看護学部のみの単科大学で、河合塾の偏差値は40.0、共テ得点率は55%だ。
学部別偏差値
| 学部 | 偏差値(河合塾) |
|---|---|
| 看護学部 看護学科 | 40.0 |
出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)
偏差値40.0。数字だけ見ると「Fランでは?」と思う人もいるかもしれない。でも、ここは看護系の単科大学だ。看護系大学の偏差値は一般的な文系学部と単純比較できない。実習・国試対策が重い分、偏差値の数字以上に中身が詰まっているのが看護系大学の特徴だ。
ちなみにベネッセの偏差値では45前後で表示される。河合塾とベネッセで数値の出し方が違うから、どちらを見るかで印象が変わる。偏差値は入試難易度の指標であって、大学の価値そのものを測るものじゃない。これは覚えておいてほしい。
次に、入試の倍率を確認しよう。
倍率推移
| 年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 469 | 331 | 1.4倍 |
| 2024年度 | — | — | 1.5倍 |
出典:パスナビ(2025年度入試結果)
倍率は1.4〜1.5倍。受験すれば全員受かるという水準ではない。2025年度は469名が志願して331名が合格——約3割は不合格になっている。「誰でも入れる」とは言えない数字だ。
一般選抜の倍率は1.5倍、推薦型が1.1倍という内訳。一般選抜はそれなりに競争がある。日本赤十字という看護の名門ブランドに惹かれて志願する受験生は一定数いる。「Fラン=楽に入れる」という認識は、データを見る限り正確じゃない。
日本赤十字広島看護大学の就職実績
偏差値だけ見て不安になるのはわかる。でも大事なのは卒業後にどうなれるかだ。就職データを確認しよう。
就職率
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 卒業者数 | 120名 |
| 就職希望者数 | 111名 |
| 就職者数 | 111名 |
| 就職率(就職希望者ベース) | 100% |
| 進学者数 | 6名 |
| 看護師国家試験合格率 | 97.5%(120名中117名合格) |
出典:日本赤十字広島看護大学公式(令和6年度卒業生実績)
就職希望者111名中111名が就職。就職率100%。看護師国家試験の合格率も97.5%で、全国平均(約90%)を大きく上回っている。看護系の単科大学としてこの数字は十分に優秀だ。
進学者6名は大学院の看護学研究科に進んでおり、研究者や専門看護師を目指す道もある。「Fラン」と検索される大学で、この出口実績が出てくるのは事実だ。
主要就職先
| 就職先分類 | 割合 | 主な就職先 |
|---|---|---|
| 赤十字医療施設 | 50.5% | 広島赤十字・原爆病院(19名) / 松山赤十字病院(7名) / 日本赤十字社医療センター(6名) / 高松赤十字病院 / 岡山赤十字病院 / 大阪赤十字病院 |
| 公的医療施設 | 33.3% | 広島市立病院機構(9名) / JA広島厚生連(7名) / 県立広島病院 |
| 国の医療施設 | 8.1% | 広島大学病院 / 国立病院機構広島西医療センター |
| 保健師(自治体) | — | 広島県 / 広島市 / 山口県 |
| 助産師 | — | 日本赤十字社医療センター / 国立病院機構岩国医療センター(5名) |
出典:日本赤十字広島看護大学公式(令和6年度卒業生実績)
卒業生の半数以上が赤十字病院に就職している。これがこの大学の最大の強みだ。広島赤十字・原爆病院に19名、日本赤十字社医療センター(東京・渋谷)に6名——赤十字のネットワークを通じて、全国の基幹病院に直結するパイプがある。
赤十字病院以外にも、広島大学病院や県立広島病院、広島市立病院機構など地域の中核病院への就職実績がしっかりある。保健師として自治体に就職する人や、助産師として赤十字社医療センターに進む人もいる。看護系大学としての出口は非常に安定している。
同偏差値帯の大学と比べると?
日本赤十字広島看護大学だけを見ていても相対的な位置がわからない。広島県内の看護系大学と比較してみよう。
| 大学名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(4年概算) |
|---|---|---|---|
| 日本赤十字広島看護大学 | 40.0 | 100% | 約596万円 |
| 安田女子大学(看護学部) | 42.5 | 99.5% | 約658万円 |
| 広島文化学園大学(看護学部) | BF〜35.0 | 100% | 約633万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)
就職率はどの大学も高水準。看護系大学は国家資格を取得すれば就職先に困らない構造があるから、就職率の差はつきにくい。ポイントは「どこに就職できるか」の質だ。
日本赤十字広島看護大学の場合、赤十字病院グループという全国ネットワークへの就職パイプが圧倒的な強み。学費は4年間で約596万円と、安田女子大学(約658万円)や広島文化学園大学(約633万円)よりも安い。就職先の質と学費の両面で、コスパは良いと言える。
「日本赤十字広島看護大学 Fラン」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人もいると思う。じゃあなぜ「Fラン」と検索されるのか。
中堅帯に位置するため、上を見れば県立広島大学や広島大学の看護系があり、下を見ればBFの看護大学がある。その”はざま”にいること自体が不安を生みやすい。さらに「赤十字」という名前から国公立大学だと誤解されることもあり、偏差値40.0という数字を見て「思ったより低い」と感じる人がいる。
そもそも「Fラン」の定義は曖昧で、偏差値40前後の大学が一括りにされがちだ。でも、看護系と総合大学を同じ物差しで測ること自体がナンセンスだ。国家資格の取得率、就職先の質、赤十字という全国ネットワーク——データを見れば、この大学の実態はFランとは程遠いことがわかる。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
偏差値の数字だけ見て不安になる気持ちはわかる。でも就職率100%と看護師国家試験合格率97.5%を見ると、「使い方次第」どころか、かなり手堅い大学だとわかる。
赤十字病院グループへの就職パイプ、看護師国試の高い合格率、4年間約596万円という学費——データを見れば、不安に思う要素は少ない。
全然どん底なんかじゃない。俺も同じような大学から社会人になれた。ここからいくらでも変えられる。
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