ブリガムヤング大学はやばい?偏差値・就職データで検証

偏差値帯:US News全米110位・合格率67%(日本の偏差値換算で55〜60相当)

就職率:97.5%(経営学部・卒業後3ヶ月以内)

藤原の一言:「俺から正直に言わせてもらうと十分すごい」

「ブリガムヤング大学 やばい」と検索してここに来たのか。「モルモン教の大学でしょ?」「校則が厳しすぎない?」——そんなイメージが先行して、この大学が本当に大丈夫なのか不安を感じてるんだと思う。アイビーリーグやUCLAと違って日本での知名度が低いから、「聞いたことない=やばいのでは?」と思う気持ちもわかる。

ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から正直に言わせてもらうと、ブリガムヤング大学は十分すごい。データで確認してみてほしい。

ブリガムヤング大学の偏差値と入試難易度

まずは大学のレベルを確認しよう。ブリガムヤング大学(BYU)はアメリカ・ユタ州プロボにある私立総合大学で、末日聖徒イエス・キリスト教会(通称モルモン教)が運営している。アメリカには日本のような偏差値制度がないから、ここでは全米ランキングと合格率で難易度を見ていく。US Newsの全米大学ランキングでは110位にランクインし、ベストバリュー校では全米17位に選ばれている。

大学ランキングと難易度指標

指標 データ
US News全米大学ランキング 110位(2026年版)
US Newsベストバリュー校 17位
合格率 67.78%
歩留まり率(入学率) 77.53%
在籍学生数 約34,000人
専攻プログラム数 180以上

出典:US News Best Colleges(2026年版)/ ブリガムヤング大学公式

合格率67.78%だけ見ると「そこまで難しくないのでは?」と感じるかもしれない。でもアメリカの大学は入学よりも卒業が厳しい設計だ。BYUの6年以内卒業率は82%で全米上位に入るが、裏を返せば約2割は卒業できていない。歩留まり率77.53%は、合格した人の約8割がBYUへの入学を選んでいるということ。「滑り止め」で受ける人が少なく、本気で入りたい人が集まっている大学だ。

特筆すべきは会計学プログラムが全米1位という事実。ハーバードやスタンフォードを押さえてのランクインだ。Money Magazineの「Best College」ランキングでも全米5位に選ばれた実績がある。60%以上の学生が2カ国語以上を話し、キャンパスでは120以上の言語が飛び交う。日本での知名度は低いが、アメリカでは文句なしの名門校だ。

合格率推移

年度 合格率
2025年度 67.78%
2024年度 公表データなし
2023年度 公表データなし

出典:College Tuition Compare(2025年度入試データ)

年度別の詳細な合格率推移は一般公開されていないが、近年は60%台後半で安定して推移しているとされている。俺の偏差値37の大学とは比較にならない世界だ。

ブリガムヤング大学の就職実績

就職データもざっと確認しておこう。ただ、このレベルの大学のデータは良いに決まっている。テーブルを出すから、見ればわかる。

卒業率・就職率

指標 データ
6年以内卒業率 82%
1年目の在籍率 89%
経営学部の就職率(卒業後3ヶ月以内) 97.5%
経営学部卒の平均初任給 $72,808(約1,090万円)
CS学部卒の平均初任給 $82,667(約1,240万円)

出典:BYUマリオット経営大学院 / Research.com(2025年データ)

経営学部の就職率、97.5%が卒業後3ヶ月以内に就職。平均初任給は約1,090万円。コンピュータサイエンス専攻なら約1,240万円。日本の大卒初任給が約250万円前後であることを考えると、次元が違う数字だ。

主要就職先

分野 主な就職先
金融・コンサルティング ゴールドマン・サックス / デロイト / PwC / EY
テクノロジー Amazon / Adobe / Intel / Microsoft / LinkedIn
消費財 P&G / ゼネラルミルズ / ペプシコ
地元・新興企業 Qualtrics / BambooHR

出典:BYUマリオット経営大学院 / BYU Career Services(2024年卒実績)

74%の学生が卒業前にインターンシップを経験しており、在学中から実務に触れる環境が整っている。ゴールドマン・サックスやAmazonが名を連ねる就職先リストは、この大学の実力を物語っている。

BYUの卒業生ネットワークは全世界に広がっている。末日聖徒イエス・キリスト教会の信者コミュニティを通じた人脈は、ビジネスの世界でも独自の強みになっている。

同レベル帯の大学と比べると?

BYUの立ち位置をもう少し客観的に見るために、同じユタ州の大学と比較してみよう。日本から留学する場合を想定して、留学生向けの学費で並べる。

大学名 全米ランキング 卒業率 年間学費(留学生)
ブリガムヤング大学 110位 82% 約200万円(非LDS会員)
ユタ大学 約115位 55% 約430万円(州外学生)
ユタ州立大学 約200位台 52% 約360万円(州外学生)

出典:各大学公式 / College Tuition Compare(2025年データ・1ドル=150円換算)

ランキング・卒業率・学費。どこを切ってもBYUが頭一つ抜けている。特に学費の差は圧倒的だ。BYUは非LDS会員でも年間約200万円。同州のユタ大学(州外学費約430万円)の半額以下だ。LDS会員なら年間約100万円まで下がる。

アメリカの私大の平均学費が年間約400〜600万円であることを考えると、BYUのコスパは圧倒的。教会からの潤沢な助成金が学費を低く抑えている。ベストバリュー校全米17位は伊達じゃない。

「ブリガムヤング大学 やばい」と検索される背景

ここまでデータを見てきて、「やばい」のイメージとはかけ離れた実力校だとわかったと思う。じゃあなぜ「やばい」と検索されるのか。BYUの場合、大学の質ではなく、固有の事情が3つある。

1つ目は宗教系大学という先入観。BYUは末日聖徒イエス・キリスト教会(通称モルモン教)が運営する大学で、日本人にとって馴染みの薄い宗教との結びつきに不安を感じる人が多い。ただ、アメリカでは宗教系の大学は珍しくない。ノートルダム大学(カトリック)、ジョージタウン大学(イエズス会)、エモリー大学(メソジスト)など、名門と呼ばれる宗教系大学はいくらでもある。宗教系=怪しいというのは、日本特有の先入観に過ぎない。

2つ目は厳格なオナーコード(校則)。BYUでは飲酒・喫煙はもちろん、コーヒーやカフェインを含む茶も禁止されている。婚前交渉の禁止、服装と身だしなみに関する細かい規定もある。日本の大学生の感覚からすれば「やばい」と感じるのは無理もない。ただ、この環境が治安の良さや学業への集中度の高さに直結しているのも事実だ。BYUのキャンパスは全米で最も安全な大学の一つとして知られている。

3つ目は日本での知名度の低さだ。ハーバード、スタンフォード、MIT、UCLA——日本人が知っているアメリカの大学はごく一部。BYUはその中に入っていない。「知らない大学=やばい大学?」という心理が検索の一因になっている。でもアメリカ国内ではBYUは誰もが知る大学だ。日本で知名度が低いのは、単に情報が届いていないだけに過ぎない。

俺から見ると、「やばい」と検索される理由は大学の質とは一切関係ない。校則の厳しさと宗教への先入観——それがすべてだ。中身は全く「やばくない」大学だ。

まとめ ― 配られたカードで戦うために

データが証明してる通り、ブリガムヤング大学は全米ランキング110位、会計学全米1位、就職率97.5%、学費はアメリカ平均の約4分の1。どこを切っても不安に思う要素がない。

「やばい」と検索される原因は、大学の実力ではなく、宗教系大学への先入観と厳格な校則のイメージ。中身は全く別物だ。

俺みたいなFラン出身者から見れば、あなたの環境はかなり恵まれてる。全然どん底なんかじゃない。その環境を活かして、大学生活を楽しんでほしい。

藤原 大地 | 偏差値37前後の大学卒 → 社会人5年目

全然どん底なんかじゃない。配られたカードで戦うためのデータを発信中。

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