偏差値帯:52.5〜65.0(Tier D)
就職率:95.7%(就職希望者ベース・大学公式)
藤原の一言:「俺から正直に言わせてもらうと十分すごい」
「青山学院大学 恥ずかしい」と検索してここに来たのか。早慶や旧帝と比べて「もう少し上に行きたかった」という気持ちがあるんだと思う。上を見ればキリがないから、その感覚は理解できる。
ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から正直に言わせてもらうと、青山学院大学は十分すごい。データで確認してみてほしい。
青山学院大学の偏差値と入試難易度
まずは偏差値を確認しよう。青山学院大学はMARCHの一角で、河合塾の偏差値は52.5〜65.0。全11学部を擁する総合大学だ。
| 学部 | 偏差値(河合塾) |
|---|---|
| 国際政治経済学部 | 60.0〜65.0 |
| 文学部 | 57.5〜65.0 |
| 経済学部 | 60.0〜62.5 |
| 教育人間科学部 | 60.0 |
| 法学部 | 60.0 |
| 経営学部 | 60.0 |
| 総合文化政策学部 | 60.0 |
| 社会情報学部 | 57.5〜60.0 |
| 地球社会共生学部 | 57.5 |
| コミュニティ人間科学部 | 55.0 |
| 理工学部 | 52.5〜60.0 |
出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)
国際政治経済学部の65.0を筆頭に、文系学部はほとんどが偏差値60以上。これはMARCHの中でも上位クラス。俺の偏差値37の大学からすれば、完全に別次元の世界だ。
| 学部 | 倍率(2025年度) | 倍率(2024年度) |
|---|---|---|
| 経済学部 | 6.7倍 | 5.6倍 |
| 地球社会共生学部 | 5.0倍 | 4.5倍 |
| 社会情報学部 | 4.6倍 | 5.1倍 |
| 経営学部 | 4.3倍 | 3.9倍 |
| 総合文化政策学部 | 4.2倍 | 4.9倍 |
| 法学部 | 4.0倍 | 3.5倍 |
| 国際政治経済学部 | 4.0倍 | 3.1倍 |
| 理工学部 | 3.8倍 | 3.0倍 |
| 教育人間科学部 | 3.8倍 | 4.4倍 |
| 文学部 | 3.6倍 | 3.4倍 |
| コミュニティ人間科学部 | 3.5倍 | 3.4倍 |
出典:パスナビ(2025年度・2024年度一般選抜)
2025年度の経済学部は倍率6.7倍。全学部を通じて3〜7倍台で推移しており、「誰でも入れる」とは程遠い入試難易度だ。受かった時点で十分に実力がある。
青山学院大学の就職実績
就職データもざっと確認しておこう。ただ、Tier Dの大学のデータは良いに決まっている。だから長々と証明はしない。事実だけ並べる。
就職率
| 学部 | 卒業者数 | 就職者数 | 就職率(卒業者ベース) |
|---|---|---|---|
| コミュニティ人間科学部 | 215 | 202 | 93.9% |
| 社会情報学部 | 205 | 190 | 92.7% |
| 総合文化政策学部 | 258 | 235 | 91.1% |
| 経営学部 | 523 | 454 | 86.8% |
| 教育人間科学部 | 287 | 248 | 86.4% |
| 地球社会共生学部 | 195 | 168 | 86.2% |
| 国際政治経済学部 | 284 | 244 | 85.9% |
| 法学部 | 489 | 410 | 83.9% |
| 経済学部 | 446 | 372 | 83.4% |
| 文学部 | 724 | 595 | 82.2% |
| 理工学部 | 615 | 278 | 45.2% |
出典:パスナビ(2024年度卒業者実績)
理工学部の45.2%が目を引くが、これは大学院進学者が多いため。就職希望者に限定した就職率は大学公式発表で95.7%。全学的に見ても高い水準を維持している。
主要就職先
| 学部 | 主な就職先 |
|---|---|
| 文学部 | 日本航空 / 公務員(国家・地方) / 教員(公立・私立 中・高) |
| 経済学部 | NECソリューションイノベータ / 千葉銀行 / 公務員(国家・地方) |
| 法学部 | みずほ銀行 / 日本生命保険 / ジェーシービー / 公務員(国家・地方) |
| 経営学部 | 大和証券 / ニトリ / りそな銀行 / 公務員(国家・地方) |
| 国際政治経済学部 | みずほ銀行 / 全日本空輸 / 三菱UFJ銀行 / 公務員(国家・地方) |
| 総合文化政策学部 | ベクトル / ジェーシービー / TIS / 公務員(国家・地方) |
| 理工学部 | NTTデータグループ / エヌ・ティ・ティ・コムウェア / 公務員(国家・地方) |
| 社会情報学部 | 富士通 / 東京海上日動システムズ / 日立システムズ / 公務員(国家・地方) |
| 地球社会共生学部 | 日本航空 / パーソルキャリア / 公務員(国家・地方) |
出典:パスナビ(2024年3月卒業者実績)
就職先ランキング1位は日本航空(32名)。みずほ銀行、NTTデータグループ、全日本空輸と続く。メガバンク・航空・ITと業界トップクラスの企業が並ぶ。年間300回以上の就職ガイダンスやセミナーを実施するキャリア支援体制がこの実績を支えている。
同偏差値帯の大学と比べると?
同じMARCHの中から、法政大学・中央大学と並べてみる。
| 大学名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(4年概算・文系) |
|---|---|---|---|
| 青山学院大学 | 52.5〜65.0 | 95.7% | 約500万円 |
| 法政大学 | 52.5〜62.5 | 98.2% | 約500万円 |
| 中央大学 | 52.5〜62.5 | 約97% | 約500万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)
偏差値帯・学費はほぼ横並び。就職率もMARCH3校とも95%以上の高水準で、実力的には完全に同格だ。青山学院大学は国際政治経済学部の偏差値65.0がMARCHの中でもトップクラスに位置しており、上限の高さでは頭一つ抜けている面もある。
学費は文系4年間で約500万円。MARCHの中で特に高いわけでも安いわけでもない標準的な水準だ。渋谷・表参道という都心一等地のキャンパスでこの学費なら、立地を含めたコスパは高いと言える。
「青山学院大学 恥ずかしい」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「恥ずかしい」と検索される理由がわからないと感じた人も多いはず。実は、この検索の背景には大学固有の事情がある。
最大の原因は「偏差値がおかしい」という議論だ。青山学院大学は推薦・AO入試の比率が高く(入学者の約45%と言われる)、「一般入試の偏差値と実際の学生層にギャップがあるのでは」という声がネット上で根強い。早慶やMARCH上位と比較して「ブランド人気で偏差値が上がっている」と見る人がいるのは事実だ。
もう一つは、渋谷・表参道という立地が生むイメージ。「青学=おしゃれ」「チャラい」というステレオタイプが先行し、「勉強より遊びの大学」という偏見を持たれることがある。箱根駅伝での活躍もあいまって、スポーツと華やかさのイメージが学問面の評価を覆い隠してしまう構造がある。
ただ、推薦比率が高いのは早稲田や慶應でも同じ傾向であり、青学だけの問題ではない。推薦入試にも「評定平均4.0以上」や書類審査・面接・小論文が課されるため、決して楽に入れるわけではない。一般入試の倍率3〜7倍という数字がそれを証明している。
俺から見ると、「恥ずかしい」と検索される理由は大学の質ではなく、イメージと実態のギャップに過ぎない。偏差値60前後、就職先に日本航空・メガバンク・NTTデータが並ぶ大学を「恥ずかしい」とは、俺には到底思えない。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
データが証明してる通り、青山学院大学は偏差値・就職率・学費のコスパ、どこを切っても不安に思う要素がない。MARCHの中でも上位クラスの偏差値帯、日本航空をはじめとする大手企業への就職実績——この大学にしかない強みがいくつもある。
「恥ずかしい」「やばい」と検索される原因は、大学の質ではなくイメージの先行。中身は全く別物だ。
俺みたいなFラン出身者から見れば、あなたの環境はかなり恵まれてる。全然どん底なんかじゃない。その環境を活かして、大学生活を楽しんでほしい。
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