国際医療福祉大学はやばい?恥ずかしい?偏差値・就職データで検証

偏差値帯:35.0〜67.5(Tier B)

就職率:100%(全学部・全学科・就職希望者ベース)

藤原の一言:「悩んでる時間がもったいない。データを見よう」

更新日:2026年4月 | 出典:国際医療福祉大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net

「国際医療福祉大学 やばい」と検索してるってことは、自分の状況を冷静に見れてる証拠。俺も似たような偏差値帯の大学出身だから、この空気感はよくわかる。

でも、悩んでる時間がもったいない。ここから配られたカードで戦うしかない。まずは国際医療福祉大学の現実をデータで確認していこう。

国際医療福祉大学はFラン?偏差値と入試データで検証

まずは偏差��と入試の実態を見てみよう。国際医療福祉大学は6キャンパス・11学部を擁する日本初の医療福祉の総合大学で、河合塾の偏差値は35.0〜67.5。学部によって偏差値の幅が非常に大きい。

学部別偏差値

学部 偏差値(河合塾)
医学部(千葉) 67.5
成田看護学部 47.5
成田薬学部 45.0
小田原保健医療学部 40.0〜47.5
福岡薬学部 42.5
成田保健医療学部 40.0〜42.5
赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 35.0〜42.5
薬学部(大田原) 40.0
保健医療学部(大田原) 37.5〜40.0
福岡保健医療学部 37.5〜40.0
医療福��学部(大田原) 35.0

出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)

医学部が67.5と突出して高い一方、医療福祉学部は35.0。学部間の偏差値差が30以上あるのがこの大学の大きな特徴だ。医学部を除くと35.0〜47.5の範囲で、主要学部の中央値は40前後。「Fランか?」と聞かれたら、学部によるとしか言えない。医学部は私大医学部の中でも上位に食い込む難関だし、保健医療系の学部も国家資格取得を前提とした専門教育がメインだ。偏差値の数字だけで一括りにはできない大学だ。

次に、入試の競争率を見てみよう。

学部別倍率

学部 2025年度 2024年度
医学部 8.4倍 9.1倍
成田看護学部 4.1倍 3.9倍
成田薬学部 2.9倍 2.8倍
成田保健医療学部 2.8倍 3.2倍
福岡薬学部 2.6倍 2.4倍
小田原保健医療学部 2.5倍 2.6倍
薬学部(大田原) 1.7倍 1.6倍
保健医療学部(大田原) 1.7倍 1.9倍
赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 1.6倍 1.6倍
福岡保健医療学部 1.3倍 1.5倍
医療福祉学部 1.3倍 1.1倍

出典:パスナビ(2025年度・2024年度入試結果)

医学部は8〜9倍と高倍率で、共通テスト利用は15倍を超える年もある。成田看護学部も4倍前後と競争が激しい。一方で大田原キャンパスの一部学部は1倍台前半。キャンパスや学部で競争率にかなりの差がある。ただし、倍率が低い=価値がないではない。医療系の大学は国家資格の取得が最大の目標であり、入口の倍率以上に「出口の国家試験合格率」が重要だ。その出口のデータは、次の就職実績で確認できる。

国際医療福祉大学の就職実績

偏差値や倍率だけ見ると、学部によって印象が全然変わると思う。でも就職データを見れば、この大学の本当の強さが見えてくる。

就職率

項目 数値
就職希望者数 1,726名
就職者数 1,726名
就職率(全学部・全学科) 100%

出典:国際医療福祉大学公式(2025年3月卒業生実績)

就職希望者1,726名中、全員が就職。就職率100%。しかも全学部・全学科で100%を達成している。全国平均(約97%前後)と比べても圧倒的な数字だ。医療系の資格職が多いことが大きいが、それでも全員が就職できているのは、大学の教育とキャリア支援が確かに機能している証拠だ。

さらに、国家試験の合格率も注目に値する。2025年3月卒業生の実績で、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士・臨床工学技士が合格率100%を達成。全学科で全国平均を上回っている。資格を取って就職する——この流れが大学全体でしっかり回っている。

主要就職先

分野 主な就職先
大学病院・大規模病院 東京大学医学部附属病院 / 筑波大学附属病院 / 横浜市立���学附属病院 / 那須赤十字病院
グループ病院 国際医療福祉大学病院 / 成田病院 / 三田病院 / 山王病院 / 市川病院
公務員・行政 千葉県 / 茨城県 / 福島県 / さいたま市 / 仙台市 / 警視庁
企業 キヤノンメディカルシステムズ / SOMPOケア / 三��総研DCS

出典:国際医療福祉大学公式 / スタディサプリ進路(2025年3月卒業者実績)

東京大学病院や筑波大学病院といった日本トップクラスの大学病院への就職実績がある。さらに自前のグループ病院が全国に展開しており、卒業後の受け皿が厚い。公務員や一般企業への就職もあり、資格=就職に直結する医療福祉系の強みが最大限に活きている。「やばい」と検索されるイメージとは程遠い実態だ。

同偏差値帯の大学と比べると?

国際医療福祉大学だけを見ていても相対的な位置がわからない。同じく医療系に強い関東の私大と比較してみよう。

大学名 偏差値帯 就職率 学費(4年概算)
国際医療福祉大学 35.0〜47.5※ 100% 約550万円
帝京平成大学 35.0〜45.0 98.1% 約590万円
東京医療保健大学 35.0〜47.5 99.8% 約700万円

出典:各大学公式 / パスナビ(2024〜2025年度実績)※国際医療福祉大学は医学部除く

偏差値帯はほぼ同水準。3校とも医療系に特化した大学で就職率は軒並み高い。その中で国際医療福祉大学の就職率100%は頭一つ抜けている。さらに注目すべきは学費だ。保健医療系学部の4年間概算は約550万円と、同じ医療系の私大と比べて最も安い水準にある。

ちなみに医学部の6年間の学費は約1,850万円で、これは私立大学医学部として全国最安。「学費が安い=質が低い」と勘違いされることがあるが、全国に展開するグループ病院と安定した経営基盤がこの価格設定を可能にしている。就職率100%・国試合格率トップクラスのデータを見れば、投資対効果は極めて高い。

「国際医療福祉大学 やばい」と検索される背景

ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人も多いと思う。じゃあなぜ「やばい」と検索されるのか。

国際医療福祉大学が「やばい」と検索される背景には、偏差値の数字が一人歩きしている面がある。中堅帯に位置する保健医療系の学部がある一方で、医学部は偏差値67.5の難関。この学部間の偏差値差が30以上という異例の幅が、「結局どのレベルの大学なのか」という混乱を生みやすい。ネット上では偏差値35の学部だけを切り取って「Fラン」とレッテルを貼る声もあるが、大学全体を見れば実態は全く異なる。

もう一つは、1995年開学という比較的新しい大学であること。歴史の浅さから「聞いたことがない」「怪しい」という印象を持たれやすい。2017年に医学部を新設したことも「なぜ今さら?」という疑問につながった。しかし実態は、全国6キャンパス・11学部を展開し、附属病院を複数運営する日本最大級の医療福祉系大学だ。医学部の学費を私大最安に設定できるのも、30年かけて築いた経営基盤があってこそ。

ただし、データを見ればわかる通り、国際医療福祉大学の実態は「やばい」というネガティブなイメージとは大きく異なる部分が多い。就職率100%、国試合格率トップクラス、学費の安さ——これらのデータが示す評価は、検索ワードのイメージとは真逆だ。

まとめ ― 配られたカードで戦うために

偏差値の数字だけ見て不安になる気持ちはわかる。でも就職率や国家試験合格率を見ると、「使い方次第」どころか、医療福祉系の大学としてはトップクラスの実績を持つ大学だとわかる。

全然どん底なんかじゃない。俺も同じような大学から社会人になれた。ここからいくらでも変えられる。

藤原 大地 | 偏差値37前後の大学卒 → 社会人5年目

全然どん底なんかじゃない。配られたカードで戦うためのデータを発信中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA



日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)