学習院大学は恥ずかしい?やばい?偏差値・就職データで検証

偏差値帯:55.0〜57.5(Tier D)

就職率:98.1%(就職内定率・大学公式)

藤原の一言:「俺から正直に言わせてもらうと十分すごい」

更新日:2026年4月 | 出典:学習院大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net

「学習院大学 恥ずかしい」と検索してここに来たのか。早慶や旧帝と比べて「もう少し上に行きたかった」という気持ちがあるんだと思う。上を見ればキリがないから、その感覚は理解できる。

ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から正直に言わせてもらうと、学習院大学は十分すごい。データで確認してみてほしい。

学習院大学の偏差値と入試難易度

まずは偏差値を確認しよう。学習院大学は目白にキャンパスを構える伝統校で、河合塾の偏差値は55.0〜57.5

学部別偏差値

学部 偏差値(河合塾)
法学部 57.5
経済学部 57.5
文学部 55.0〜57.5
理学部 55.0〜57.5
国際社会科学部 55.0〜57.5
国際文化交流学部 55.0〜57.5

出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)

法学部と経済学部が57.5で最も高く、他学部も55.0以上。これはGMARCH上位と同水準だ。共通テスト得点率も73%〜84%と高い。俺の偏差値37の世界とは次元が違う。

入試の倍率も確認しておこう。

倍率推移

年度 倍率(一般選抜)
2025年度 3.6〜4.7倍
2024年度 3.2〜4.3倍

出典:パスナビ / Kei-Net

一般選抜の倍率は3〜5倍台。経済学部のコア試験は5倍を超える年もある。受かった時点で、十分に選ばれた人材だという事実をまず受け止めてほしい。

ちなみに共通テスト利用入試では法学部政治学科で84%の得点率が求められる。俺の大学の入試とは次元が違う世界だ。これで「恥ずかしい」は、本当にありえない。

学習院大学の就職実績

就職データも確認しておこう。ただ、Tier Dの大学のデータは良いに決まっている。だから長々と証明はしない。事実だけ並べる。

就職率

学部(学科) 卒業者数 就職希望者数 内定者数 就職内定率
理学部(物理学科) 40 27 27 100.0%
理学部(数学科) 56 44 44 100.0%
理学部(生命科学科) 44 26 26 100.0%
国際社会科学部 219 200 198 99.2%
経済学部(経営学科) 236 217 215 98.9%
法学部(政治学科) 242 229 226 98.7%
経済学部(経済学科) 241 227 222 97.8%
全体 2,001 1,748 1,715 98.1%

出典:学習院大学公式(2025年3月卒業者実績)

就職内定率全体で98.1%。理学部の物理学科・数学科・生命科学科は100%。国際社会科学部も99.2%と極めて高い。理学部は大学院進学率も高く、進学を含めた進路決定率は盤石だ。

主要就職先

学部 主な就職先
法学部 東京23特別区10名 / りそなHD 7名 / みずほ銀行6名 / 三菱UFJ銀行6名 / 防衛省4名
経済学部 日本電気5名 / りそなHD 4名 / 千葉銀行4名 / 野村證券4名 / ベイカレント3名
文学部 東京都教育委員会13名 / みずほ銀行7名 / JR東日本5名 / 三井住友銀行4名
理学部 NTTドコモ / 伊藤忠テクノソリューションズ / NTTデータルウィーブ / TIS
国際社会科学部 アクセンチュア4名 / 日本通運4名 / 日本航空3名 / 楽天グループ3名

出典:パスナビ(2025年3月卒業者実績)

メガバンク・大手コンサル・航空・公務員と、就職先の幅が広い。法学部から公務員・金融、経済学部からメガバンク・証券、国際社会科学部からアクセンチュア・JAL。学部ごとに強みが明確に分かれている。

特に注目すべきは少人数教育の効果だ。学習院大学は1学年約2,000人と、MARCHの中では規模が小さい。その分、教員との距離が近く、キャリア支援も手厚い。この環境が98.1%という就職内定率に直結している。

同偏差値帯の大学と比べると?

同じ偏差値帯の東京の私大と並べてみる。

大学名 偏差値帯 就職率 学費(4年概算)
学習院大学 55.0〜57.5 98.1% 約470万円
成蹊大学 50.0〜57.5 約97% 約482万円
成城大学 50.0〜55.0 98.4% 約510万円

出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)

偏差値は学習院大学が頭一つ抜けている。就職率は3校とも高水準で横並びだが、学費は学習院大学が最も安い約470万円。成城大学より40万円以上安い。偏差値・就職率・学費のバランスを見ると、コスパは極めて優秀だ。

「学習院大学 恥ずかしい」と検索される背景

ここまでデータを見てきて、「恥ずかしい」と検索される理由がわからないと感じた人も多いはず。実は、この検索の背景には学習院大学固有の事情がある。

最大の要因は「皇族の大学」というイメージだ。学習院は1847年に京都で設立された公家の教育機関をルーツに持ち、長年にわたり皇族が通う学校として知られてきた。このイメージが「お嬢様・お坊ちゃん学校」「自分が通うのは場違いでは」という意識を生みやすい。実際には現在の学習院大学は一般家庭からの入学者が圧倒的多数で、学費も他の私大と大差ない。しかし歴史的イメージは根強く、「学習院に通っている」と言うと「お金持ちなの?」と聞かれるという声はOB・OGからも多い。

もう一つは、GMARCH内での「地味」扱いだ。学習院大学はMARCHに「G」を付けてGMARCHと呼ばれることがあるが、この「G」は後から付け足された印象が強い。明治・青学・立教・中央・法政の5校に比べるとメディア露出やスポーツでの知名度が低く、「MARCHの括りに入れていいのか」という序列意識が一部に存在する。だが実態はまるで逆で、偏差値はMARCH中位と同水準、就職内定率98.1%はMARCH各校と遜色ない。少人数教育という独自の強みもある。

さらに、目白キャンパスが「閑静すぎる」「華やかさがない」と言われることもある。ただ、山手線目白駅から徒歩すぐという抜群のアクセスと、都心にありながら緑豊かな広大なキャンパスは、学びの環境として見れば明確な強みだ。

俺から見ると、「恥ずかしい」と検索される理由は大学の質ではなく、皇族イメージとGMARCH内の序列意識が生んだ知名度のギャップに過ぎない。中身は全く恥ずかしくない大学だ。

まとめ ― 配られたカードで戦うために

データが証明してる通り、学習院大学は偏差値・就職率・学費のコスパ、どこを切っても不安に思う要素がない。メガバンク・大手コンサル・航空・公務員——この大学から幅広い業界への就職実績がしっかりある。

「恥ずかしい」と検索される原因は、大学の質ではなく皇族イメージとGMARCH内の序列意識。中身は全く別物だ。

俺みたいなFラン出身者から見れば、あなたの環境はかなり恵まれてる。全然どん底なんかじゃない。その環境を活かして、大学生活を楽しんでほしい。

藤原 大地 | 偏差値37前後の大学卒 → 社会人5年目

全然どん底なんかじゃない。配られたカードで戦うためのデータを発信中。

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