淑徳大学は恥ずかしい?Fラン?偏差値・就職データで検証

偏差値帯:BF〜42.5(Tier B)

就職率:97.9%(就職希望者ベース・パスナビ)

藤原の一言:「悩んでる時間がもったいない。データを見よう」

更新日:2026年4月 | 出典:淑徳大学公式 / マナビジョン / パスナビ / Kei-Net

「淑徳大学 恥ずかしい」と検索してるってことは、自分の状況を冷静に見れてる証拠。俺も似たような偏差値帯の大学出身だから、この空気感はよくわかる。

でも、悩んでる時間がもったいない。今更変えられないことより、ここからどうするか。まずは淑徳大学の現実をデータで確認していこう。

淑徳大学はFラン?偏差値と入試データで検証

まずは偏差値と入試の実態を確認しよう。淑徳大学の偏差値帯は河合塾の数値でBF〜42.5。学部によってかなり幅がある。

学部別偏差値

学部 偏差値(河合塾)
看護栄養学部 40.0〜42.5
人文学部 BF〜42.5
総合福祉学部 BF〜42.5
コミュニティ政策学部 37.5
経営学部 35.0〜40.0
教育学部 35.0
地域創生学部 35.0

出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)

看護栄養学部は42.5に達している一方、教育学部や地域創生学部は35.0。学部によって偏差値差が大きいのが淑徳大学の特徴だ。「Fランか?」と聞かれたら、学部による——としか答えられない。看護栄養学部を「Fラン」と呼ぶのはさすがに無理がある。

淑徳大学は千葉・埼玉・東京に4つのキャンパスを持ち、7学部13学科を擁する総合大学。特に福祉・教育・看護の分野では歴史が長く、資格取得に直結した実学系の学部構成が強みだ。偏差値だけでは測れない部分がある大学の典型だと思う。

次に、入試の競争状況を倍率で確認しよう。

倍率(2025年度・一般選抜)

学部 倍率(2025年度・一般選抜)
総合福祉学部 1.7倍
人文学部 1.3倍
看護栄養学部 1.2倍
経営学部 1.2倍
コミュニティ政策学部 1.2倍
教育学部 1.1倍
地域創生学部 1.1倍

出典:パスナビ(2025年度入試結果)

倍率は1倍台。総合福祉学部が1.7倍とやや高めだが、他の学部は1.1〜1.3倍。入試の競争率だけ見ると厳しい数字だ。ただ、倍率が低い=価値がないではない。特に教育学部や看護栄養学部のような資格系の学部は、入口の倍率より出口の就職率や資格合格率で評価すべきだ。その出口がどうなっているか、次のセクションで見ていこう。

淑徳大学の就職実績

偏差値や倍率だけで判断するのは早い。大学の実力は、卒業後にどうなれるかで決まる。淑徳大学の就職データを確認しよう。

学部別就職率

学部 卒業者数 就職希望者数 就職者数 就職率
看護栄養学部 162 157 157 100%
教育学部 120 110 109 99.1%
コミュニティ政策学部 106 90 89 98.9%
経営学部 183 157 154 98.1%
人文学部 162 129 125 96.9%
総合福祉学部 456 396 383 96.7%
全体 1,189 1,039 1,017 97.9%

出典:パスナビ(2025年3月卒業者実績)

看護栄養学部は就職率100%。教育学部も99.1%。全体でも97.9%と高水準だ。全国平均(約97%前後)を上回っている。「恥ずかしい」と検索される大学としては、かなり堅実な数字と言っていい。

特に注目すべきは、教育学部から小学校教諭43名、幼稚園教諭22名、保育士22名と、専門職への就職が極めて強いこと。看護栄養学部も船橋市立医療センターや千葉大学医学部附属病院など、地域の中核病院への就職実績がある。資格系学部の就職力は、偏差値とは関係なく実力が出る領域だ。

主要就職先

分野 主な就職先
教育 公立学校教員(小・中・高・特別支援)84名 / 幼稚園教諭22名 / 保育士22名
公務員 千葉県庁 / 千葉市役所 / 警視庁 / 行政職公務員32名
医療 船橋市立医療センター / 千葉大学医学部附属病院 / 国立病院機構
運輸・旅行 JALグランドサービス / 日本旅行
金融・保険 第一生命保険 / 千葉信用金庫
小売・サービス ヤオコー / 星野リゾート / 綜合警備保障 / 大成建設

出典:パスナビ / 淑徳大学公式(2025年3月卒業者実績)

公立学校教員84名、公務員32名——教育・公務員分野への就職が淑徳大学の最大の武器だ。「Fラン」と検索される大学で、これだけの教員採用実績を出せる大学はそう多くない。千葉県庁や千葉市役所、警視庁への就職実績もある。

民間でもJALグランドサービス、日本旅行、第一生命保険、星野リゾート、大成建設と、知名度のある企業への就職者がいる。資格系学部で安定した専門職に就く卒業生と、経営学部や人文学部から民間企業に進む卒業生とで、出口の選択肢が幅広いのが総合大学としての強みだ。

同偏差値帯の大学と比べると?

淑徳大学だけを見ていても相対的な立ち位置がわからない。同じ偏差値帯の関東の私大と比較してみよう。

大学名 偏差値帯 就職率 学費(4年概算)
淑徳大学 BF〜42.5 97.9% 約500万円
目白大学 35.0〜45.0 98.4% 約480万円
大正大学 35.0〜45.0 98.1% 約500万円

出典:各大学公式 / パスナビ(2024〜2025年度実績)

偏差値帯はほぼ同水準。就職率も3校とも97〜98%台で拮抗している。学費も4年間で約480〜500万円と大差ない。横並びの中で淑徳大学が際立つのは、教育・福祉・看護の資格取得力だ。教育学部の教員採用実績や看護栄養学部の就職率100%は、他校にはない独自の強み。

逆に言えば、文系の一般企業就職を軸に考えるなら目白大学や大正大学と大きな差はない。どの大学を選ぶかは、自分が何を学びたいかで決めるべき話であって、「恥ずかしいかどうか」で判断する話じゃない。

「淑徳大学 恥ずかしい」と検索される背景

ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人も多いと思う。じゃあなぜ「恥ずかしい」と検索されるのか。

淑徳大学が「恥ずかしい」と検索される背景には、偏差値の数字が一人歩きしている面がある。中堅帯に位置するため、上を見ればMARCHがあり、下を見ればFランと呼ばれる帯がある。その“はざま”にいること自体が不安を生みやすい構造がある。

さらに、淑徳大学は「淑徳」という名前の響きから「お嬢様学校?」「女子大?」と誤解されることもある。実際には共学の総合大学で、7学部13学科を持つ規模だが、知名度が実態に追いついていない部分がある。関東には大学の数が多く、MARCHや日東駒専といった有名グループに属さない大学は、どうしても名前だけで判断されがちだ。

ただし、データを見ればわかる通り、淑徳大学の実態は「恥ずかしい」という検索イメージとは異なる部分が多い。就職率97.9%、教員採用84名、看護栄養学部100%——これは偏差値だけでは見えない実力だ。特に教育・福祉・医療の現場で即戦力を求める採用側からすれば、淑徳大学の卒業生は十分に評価されている。

まとめ ― 配られたカードで戦うために

偏差値の数字だけ見て不安になる気持ちはわかる。でも就職率や教員採用実績を見ると、「使い方次第」の大学だとわかる。

全然どん底なんかじゃない。俺も同じような大学から社会人になれた。ここからいくらでも変えられる。

藤原 大地 | 偏差値37前後の大学卒 → 社会人5年目

全然どん底なんかじゃない。配られたカードで戦うためのデータを発信中。

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