偏差値帯:55.0〜67.5(Tier D)
就職率:99.2%(就職希望者ベース・パスナビ)
藤原の一言:「俺から正直に言わせてもらうと十分すごい」
「横浜市立大学 恥ずかしい」と検索してここに来たのか。早慶や旧帝と比べて「もう少し上に行きたかった」という気持ちがあるんだと思う。上を見ればキリがないから、その感覚は理解できる。
ただ、偏差値37くらいの大学に通ってた俺から正直に言わせてもらうと、横浜市立大学は十分すごい。データで確認してみてほしい。
横浜市立大学の偏差値と入試難易度
まずは偏差値を確認しよう。横浜市立大学は横浜市が設置する公立大学で、河合塾の偏差値は55.0〜67.5。医学部を筆頭に、全学部が偏差値55以上だ。
| 学部 | 偏差値(河合塾) |
|---|---|
| 医学部(医学科) | 67.5 |
| 国際教養学部 | 55.0〜62.5 |
| 国際商学部 | 55.0〜62.5 |
| 理学部 | 55.0 |
| データサイエンス学部 | 55.0 |
出典:パスナビ(河合塾提供・2026年度入試予想)
医学部67.5は全国の医学部の中でもトップクラス。国際教養・国際商の上限62.5はMARCHの上位学部と同水準だ。俺の偏差値37の大学と比べたら、もう完全に別次元。
| 年度 | 倍率(一般選抜前期・全体) |
|---|---|
| 2025年度 | 2.3〜4.4倍 |
| 2024年度 | 1.7〜4.8倍 |
| 2023年度 | 1.7〜4.8倍 |
出典:パスナビ / Kei-Net
倍率は学部によって幅があるが、データサイエンス学部は2025年度で4.4倍と高倍率。国公立だから受験機会は基本的に前期・後期の2回しかない中でこの倍率。受かった時点で十分に選ばれた人材だ。
共通テスト得点率は60%〜84%台。特に医学部は84%前後、国際教養・国際商でも70%台が求められる。これで「恥ずかしい」は、俺からすると本当にありえない。
横浜市立大学の就職実績
就職データも確認しておこう。ただ、Tier Dの大学のデータは良いに決まっている。だから長々と証明はしない。事実だけ並べる。
就職率
| 学部 | 卒業者数 | 就職希望者数 | 就職者数 | 就職率 |
|---|---|---|---|---|
| 理学部 | 112 | 31 | 31 | 100.0% |
| データサイエンス学部 | 54 | 32 | 32 | 100.0% |
| 医学部(看護学科) | 97 | 85 | 85 | 100.0% |
| 国際商学部 | 255 | 241 | 239 | 99.2% |
| 国際教養学部 | 282 | 254 | 251 | 98.8% |
出典:パスナビ(2025年3月卒業者実績)
理学部・データサイエンス学部・看護学科は就職率100%。国際商学部99.2%、国際教養学部98.8%と、全学部が98%を超えている。理学部は卒業者112名中、約7割が大学院に進学しており、就職希望者に絞った就職率が100%という結果だ。
主要就職先
| 学部 | 主な就職先 |
|---|---|
| 国際教養学部 | 横浜市役所4名 / レバレジーズ4名 / 良品計画3名 / 京浜急行電鉄3名 |
| 国際商学部 | 横浜銀行7名 / 住友生命保険3名 / EYストラテジー・アンド・コンサルティング / キヤノンマーケティングジャパン |
| データサイエンス学部 | ANA X / サントリーHD / ソフトバンク / フューチャーアーキテクト / JCOM |
| 理学部 | 横浜市役所 / dely / キヤノンITソリューションズ |
| 医学部(看護学科) | 横浜市立大学附属市民総合医療センター34名 / 横浜市立大学附属病院33名 |
出典:パスナビ(2025年3月卒業者実績)
横浜銀行への就職が国際商学部で最多の7名。地元の金融機関への太いパイプが見える。EYストラテジー・アンド・コンサルティングのようなコンサル大手への実績もある。
データサイエンス学部はANA X、サントリーHD、ソフトバンクと、データ活用に積極的な企業が並ぶ。2018年に新設された学部だが、すでに就職実績として形になっている。看護学科は附属2病院に集中しており、大学病院直結の強みが明確だ。これで「恥ずかしい」と検索されるのは、正直データと合わない。
同偏差値帯の大学と比べると?
同じ偏差値帯の首都圏の公立大・国立大と並べてみる。
| 大学名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(4年概算) |
|---|---|---|---|
| 横浜市立大学 | 55.0〜67.5 | 99.2% | 約250万円 |
| 東京都立大学 | 52.5〜60.0 | 約97% | 約230万円 |
| 千葉大学 | 52.5〜67.5 | 約96% | 約240万円 |
出典:各大学公式 / パスナビ(2024年度実績)
偏差値帯は3校ともほぼ同水準。学費も国公立として横並びだ。就職率に関しては、横浜市立大学の99.2%がわずかに頭一つ抜けている。医学部を含む5学部のコンパクトな総合大学だからこそ、キャリア支援が一人ひとりに届きやすい構造がある。
学費は4年間で約250万円(市外)。市内出身者なら入学金が半額になり、さらに安くなる。MARCHの私大が4年間で約450万円かかることを考えると、コスパは圧倒的に上だ。
「横浜市立大学 恥ずかしい」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「恥ずかしい」と検索される理由がわからないと感じた人も多いはず。実は、この検索の背景には大学固有の事情がいくつかある。
最大の原因は横浜国立大学との混同と知名度の差だ。「横浜の国公立大学」と聞いたとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは横浜国立大学の方。「市立」と聞くと「国立より格下なのでは?」という誤解が生まれやすい。実際には偏差値帯も就職実績も遜色ないのだが、名前の印象だけで序列をつけられてしまう構造がある。
もう一つはキャンパス立地のギャップ。「横浜」と名前にあるため、みなとみらいや横浜駅周辺を想像する人が多い。しかし実際のキャンパスは金沢八景にある。横浜市の最南部で、都心からはやや距離がある。この期待と現実のギャップが「思ってたのと違う」という声につながりやすい。ただ、これは大学の教育・研究の質とは一切関係ない。海の近くの落ち着いたキャンパスは、学びの環境としてはむしろ恵まれている。
さらに、5学部というコンパクトな規模ゆえに、早慶やMARCHのような「マンモス大学の賑わい」と比較されると地味に映ることがある。SNSで目立つような派手さはないかもしれない。でも少人数教育の質の高さは、就職率99.2%という数字に直結している。地味に見えることと、実力がないことは全く別の話だ。
俺から見ると、「恥ずかしい」と検索される理由は大学の質ではなく、知名度と立地の印象に過ぎない。中身は全く恥ずかしくない大学だ。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
データが証明してる通り、横浜市立大学は偏差値・就職率・学費のコスパ、どこを切っても不安に思う要素がない。横浜銀行やEYコンサルへの就職パイプ、データサイエンス学部の先進性、医学部の高い国試合格率——この大学にしかない強みがいくつもある。
「恥ずかしい」と検索される原因は、大学の質ではなく横浜国大との知名度差やキャンパス立地のギャップ。中身は全く別物だ。
俺みたいなFラン出身者から見れば、あなたの環境はかなり恵まれてる。全然どん底なんかじゃない。その環境を活かして、大学生活を楽しんでほしい。
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