偏差値帯:41(Tier B)
就職率:98.7%(就職希望者ベース・大学公式)
藤原の一言:「悩んでる時間がもったいない。データを見よう」
「川口短期大学 やばい」と検索してるってことは、自分の状況を冷静に見れてる証拠。俺も似たような偏差値帯の大学出身だから、この空気感はよくわかる。
でも、悩んでる時間がもったいない。今更変えられないことより、ここからどうするか。まずは川口短期大学の現実をデータで確認していこう。
川口短期大学の偏差値と入試難易度
まずは偏差値と入試の実態を確認しよう。川口短期大学はビジネス実務学科とこども学科の2学科を持つ私立短大で、偏差値はベネッセ基準で41。短大としては中堅どころの数字だ。
学科別偏差値
| 学科 | 偏差値(ベネッセ) |
|---|---|
| ビジネス実務学科 | 41 |
| こども学科 | 41 |
出典:マナビジョン(2024年度進研模試・B判定値)
2学科とも偏差値41で横並び。BFや偏差値30台ではないから、「やばい」というほどの低さではない。短大全体で見ると中堅帯に位置している。
ただ、偏差値だけだと実態がわかりにくい。入試の倍率も見ておこう。
倍率推移
| 年度 | 入試方式 | 倍率 |
|---|---|---|
| 2025年度 | 一般選抜 | 1.0倍 |
| 2025年度 | 学校推薦型選抜 | 1.0倍 |
| 2025年度 | 総合型選抜 | 1.0倍 |
| 2024年度 | 全方式 | 1.0倍 |
出典:パスナビ / マナビジョン(2025年度入試結果)
倍率は全方式で1.0倍。受験すればほぼ合格できる状況にあるのは事実だ。2025年度の一般選抜は募集20名に対して志願者4名と、定員割れが続いている。
ここだけ見ると「やばい」と感じるかもしれない。でも、倍率と卒業後の進路は別の話だ。入口の倍率が低くても、出口の就職実績がしっかりしていれば、それは「使える短大」ということになる。次の就職データを見てほしい。
川口短期大学の就職実績
入口が広いなら、出口はどうか。就職データを確認していこう。
学科別就職率
| 学科 | 就職率 |
|---|---|
| ビジネス実務学科 | 97.4% |
| こども学科 | 98.8% |
| 全体 | 98.7% |
出典:川口短期大学公式(2024年3月卒業生実績)/ スタディサプリ進路
就職率98.7%。全国平均(約97%前後)を上回っている。こども学科は98.8%、ビジネス実務学科も97.4%と、どちらの学科も高水準だ。入口の倍率1.0倍とは打って変わって、出口の就職実績はしっかりしている。
主要就職先
| 学科 | 主な就職先 |
|---|---|
| ビジネス実務学科 | JR東海 / 東京メトロ / 日本郵便 / NIPPON EXPRESSホールディングス / 青木信用金庫 / 足立成和信用金庫 / ANAインターコンチネンタルホテル東京 / 西武・プリンスホテルズワールドワイド / ザ・キャピトルホテル東急 / ジーユー / LUSH / 富士住建 |
| こども学科 | 川口市(公立保育所) / 草加市(公立保育所) / 越谷市(公立保育所) / さいたま市(公立小学校) / 草加市(公立小学校) / 私立保育園・幼稚園・認定こども園多数 |
出典:川口短期大学公式 / スタディサプリ進路(2024年3月卒業者実績)
JR東海、東京メトロ、ANAインターコンチネンタルホテル東京——短大からこのクラスの企業に就職実績があるのは素直にすごい。こども学科は公務員(公立保育所・公立小学校)への就職が目立つ。川口市・草加市・越谷市など地元自治体の公立保育所に毎年複数名を送り出している。
ビジネス実務学科は運輸・ホテル・金融・小売と業種が幅広い。2年間という短い期間で即戦力として就職できる環境が整っていることがわかる。少人数教育を掲げている川口短期大学の強みが、この就職先リストに表れている。
同偏差値帯の短大と比べると?
川口短期大学だけを見ていても立ち位置がわかりにくい。同じ埼玉県内の短大と比較してみよう。
| 短大名 | 偏差値帯 | 就職率 | 学費(2年概算) |
|---|---|---|---|
| 川口短期大学 | 41 | 98.7% | 約231万円 |
| 埼玉女子短期大学 | 43〜44 | 99.2% | 約259万円 |
| 秋草学園短期大学 | 42〜44 | 100% | 約208万円 |
出典:各短大公式 / マナビジョン / スタディサプリ進路(2024年度実績)
偏差値帯はほぼ同水準。就職率は3校とも98%以上と高い。学費は2年間で約231万円。埼玉女子短期大学の約259万円よりは安く、秋草学園の約208万円よりはやや高い。私立短大としては平均的な水準だ。
川口短期大学の特徴は、ビジネス実務学科とこども学科という2つの異なる方向性を持っていること。ビジネス系と保育系の両方を1つのキャンパスで選べる短大は、埼玉県内でも少ない。学費と就職率のバランスは悪くない。大事なのは入口の偏差値じゃなく、出口の就職実績だ。
「川口短期大学 やばい」と検索される背景
ここまでデータを見てきて、「思ったほど悪くない」と感じた人もいると思う。じゃあなぜ「やばい」と検索されるのか。
川口短期大学が「やばい」と検索される背景には、偏差値の数字が一人歩きしている面がある。中堅帯に位置するため、上を見れば四大(4年制大学)があり、下を見れば定員割れの短大が並ぶ。その”はざま”にいること自体が不安を生みやすい。
さらに、倍率1.0倍という数字のインパクトも大きい。「受ければ全員受かる=やばい」という印象を持たれやすいが、これは少子化による短大全体の傾向であり、川口短期大学だけの問題じゃない。全国の短大の約半数が定員割れしている時代だ。
ただし、データを見ればわかる通り、川口短期大学の実態は「やばい」では片づけられない部分が多い。就職率98.7%、JR東海や東京メトロへの就職実績、公立保育所への公務員就職——これは入口の偏差値だけでは測れない成果だ。
まとめ ― 配られたカードで戦うために
偏差値の数字だけ見て不安になる気持ちはわかる。でも就職率や就職先を見ると、「使い方次第」の短大だとわかる。
全然どん底なんかじゃない。俺も同じような大学から社会人になれた。ここからいくらでも変えられる。
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